ブルーラグーンの利用のためには利用登録が必要です。
いったん登録していただくと、オンライン予約が可能になるという仕組みです。
さて、前回までの記事で利用者が多くてキャパシティを増やしたい、でも人件費がかさむので増やせない・・・と書きました。
が、これはインフルエンザの流行に伴う一時的な利用者急増だったようで、その後はだいたい1日3~5名程度の利用者で収まってます。
したがってキャンセル待ちが出る日は少なくなりました。
病気のお子さんを預かる施設ですから、病気の流行状況などに大きく左右されますね。
まあそれはクリニックも同じなのですが。
さて、オンライン予約システムを導入したのが今年の1月。
2月末までに利用登録して下さった方は約160人になります。
滑り出しとしては順調といったところでしょうか。
でも、160人いたとしても全員が病気というわけでは当然ないわけで、その中で病気になったお子さんがブルーラグーンを利用されます。
それが前述したように1日3~5名程度。
本当は毎日満員の6人の利用があってくれたほうが行政に訴える際に好材料なのですが、なかなか難しいようです。
でも、この利用率はクリニックの受診率に似ていることが分かりました。
クリニックは開業して2年ちょいですが、診察券番号は7000番を超えてます。
つまり7000人以上のお子さんが、当院に「登録」しているわけです。
でも当院の1日の患者数は平均してだいたい100名程度。
つまり単純計算で、7000人中100人が病気ということになります。
確率にして1.4%です。
これを病児保育にあてはめると、現在の登録者160人のなかで病気のお子さんが1.4%いるとすると、約2.3人ということになります。
つまり現状での利用者は1日2~3人程度というのが、ざっくり計算した結果です。
1.4%という数値が事実だとすれば、ブルーラグーンが毎日満員の6名にするには、単純に計算すると登録者数が428人は必要ということになります。
したがって、ブルーラグーンの利用者を増やすためには、まず登録者を増やすことに力を注ぐべきだという結論になります。
当面の目標としては、5月までに登録者400人ってとこでしょうか。
夏場は利用者が減りますから、もっと欲しいところです。
では登録者を増やすためにはどうすればいいのか・・・今後色々検討していきます。