人件費の増大がネックで施設の預かり人数を増員できないと先週書きました。
結局のところはお金が必要なのです。
どこかからお金をもってくれば良いわけです。
どこからもってくるか・・・
1.医療法人から
僕が創設した医療法人ペルセウスには潤沢な資金があります。
法人の事業の一つにクリニックがあって、そのクリニックの収入が相当あるからです。
医療法人ペルセウスの資金源は現時点では100%クリニックです。
法人の資金から僕やスタッフの給料が支払われます。
ところが法人の運営ごとを決める「定款」という物の中に、「病児保育を運営する」という記載をすることが出来ませんでした。
市としては赤字が分かり切っている事業を法人に任せることはできないからです。
したがって人件費も含めてブルーラグーンの運転資金は法人から出すことは一切できません。
2.借金
借入するという手もあります。
数年分の運転資金、たとえば2000万円くらいまとめて借りて、当面の増大した人件費などの充てることができるでしょう。
ですが結局は借金。返済しなければならない訳で、毎月100万円ずつ赤字が出るのと同じことだと考えます。
また、借入した資金が枯渇してしてしまった場合、さらにまた借金することになり、借金地獄にはまることになります・・・
3.寄付
これは大いにアリです!!
NPO法人が運営する病児保育室などは、バックに大手企業が付いていて寄付を受けているケースもあります。
川崎市のパパママそして子供たちのために不可欠な施設なんです!
寄付はどしどし受け付けます!!
4.行政からの補助
やはりこれにつきるでしょう。
ブルーラグーンくらいの規模・設備の病児保育室であれば、年間1000~1200万円くらいの補助はもらって当然でしょう。
それでも若干赤字になるのですが、若干の赤字であれば1で書いた法人の事業として認められる可能性が出てくるので、そうなると赤字は法人の資金で完全に補填されます。
スタッフの人件費もなにもかも法人の資金から投入できるので、僕が私財を投じる必要性がなくなります。
長期的に考えると、やはりこれがないとブルーラグーンも僕の生活も、持ちません。
行政の補助がないと成り立たない施設なんです!
今日は皆さんに2つお願いがあります。
・寄付はどしどし受け付けます!!
・ブルーラグーンの必要性、そして存続のために是非行政に訴えかけていただきたい!!
是非是非よろしくお願いします。