僕はこのブログでは極力政治的発言はしないよう心がけています。

(そうはいっても過激な政治的発言を連発してしまうのですが・・・)


さて、多くの日本人同様に僕も、お隣の中国や韓国にはあまり良い感情は持ってません。

最近の島の領有権を巡る問題などの報道に影響されてのことでしょう。



先週、当院のスタッフと一緒にクラシックコンサートに行ってきました。


院長ブログ
場所はサントリーホール。


クラシック大好きな僕は、年に数回は生の演奏を聴きに行きます。


今回聴いたのがこちら。


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僕の大好きな韓国人指揮者、チョン・ミョンフン率いるアジア・フィルハーモニーです。


チョン・ミョンフンはもはや世界的指揮者で、巨匠と呼ばれて不思議じゃないお方です。

無名だったころから大ファンなんです。


親日家で、海外の有名オーケストラと度々来日して、そのたびに必ず聴きに行ってます!


アジア・フィルハーモニーは、約10年前にチョン・ミュンフンが結成したオーケストラで、日中韓3カ国の奏者の混成です。

結成当初ははっきり言ってレベルは低く、聴くに堪えないものでした。

ですが去年ふとしたことで聴く機会があり、そのレベルアップぶりに驚いてしまいました。

3カ国の有名オーケストラ(日本ならNHK響など)に所属する精鋭を、巨匠の統率力によって世界レベルまで伸し上げた!

さすがは巨匠です


先週行ったコンサートもまさに名演で、スタンディングオベーションが30分以上続いたほどです。


年に数回しか講演しないアジア・フィル、今後要チェックですよ~。



さて、その巨匠が演奏終了後に観客の我々に向けて一言。

「Japan.Korea,China,All together!」

この言葉にはとても感動してしまいました。


いろいろ外交的にいがみ合っている3国ですが、その3国混成楽団が繰り出す実に調和した素晴らしい音楽。


音楽に国境はない!!