川崎市には病児保育施設への補助制度そのものがないため、やるとしたら自腹でやるしかありません。

実に不採算な施設ですのでだれもやりたがらないのが現状だとこれまでお話ししてきました。


現時点で僕が10月にオープンさせる予定の施設の利用条件は以下のようになってます。


新規登録料 : 10000円

保育料    : 1500円/時

対象      : 生後6カ月~就学前まで


これでも大赤字なのですが、この辺がギリギリのところです・・・

果たしてこの料金で利用者がいるのか。。。

オープンしたはいいけど利用者が全然いなければ、それこそ大打撃です。

そんな心配をしながら毎夜眠れない日々を過ごしています。


ところが、そんな中、先日「経営戦略会議」を招集しました。

その中で、川崎市の行政に非常に精通した行政書士の方から、面白い裏技を提案されました。

詳しい内容はここでは書けないのですが、とにかくこの裏技が成功すれば、早ければ来年の春から補助金が受けられることになります。

これは超朗報!!


もし行政からの補助金があれば、利用料を大幅に減らすことができます。

例えば1日3000円ぽっきりとか。


補助金を得て1人1日3000円いただくだけで、全体的な収支はトントンになります。


前にも書いたようにこの施設は、当法人の収益アップのための施設では決してなく、純粋に地域住民のためを考えた施設。

当院のブランド力向上が目的なので、これで儲けようという気はないし、儲けることはできません。

それでも大赤字が続くよりは早めにトントンに持ち込むことが出来れば「理事長」としても嬉しい限りです。


この裏技、この夏あたりにぶちかまそうかと模索中です。


もし成功したら・・・これは面白いことになりますよ~