今回もちょっと病児保育とは関係の薄い話になります。
先日、5月から新規医療法人を立ちあげるにあたって、経営戦略会議なるものを招集しました。
けったいな名称ですが、今後病児保育施設を含め各施設を運営(経営)していくにあたっての方針や大まかな数値などをはじき出しておきたかったからです。
メンバーは、
・理事長(僕)
・顧問税理士
・行政書士
・開業コンサルタント
・ファイナンシャルプランナー
いずれも僕が日ごろから懇意にしている各業種の方々です。
このメンバーが一堂に集まるのは始めて。
会議の進行役は僕。
税理士は去年の当院の決算をもとに、今年どれくらいの売り上げが出るかの試算を出します。
行政書士は法人の手続きをしてもらっている方で、今後の法人の流れを説明。
開業コンサルタントは当院の開業を手伝ってくださった方で、今回も病児保育施設開設の一切をお任せしてます。
病児保育施設でどれだけの集客とどれだけの利益(赤字)が見込まれるかを試算。
ファイナンシャルプランナーは僕が懇意にしている保険会社の方で、保険の立場から法人の節税に関しての意見をいただきました。
・・・と、こんな感じで何やらすごい会議のような印象がありますが、実際に会議をした場所は、
大の大人がこのキッズスペースに5人固まって座ってる姿は、非常に滑稽だったことでしょう。
でも当院にはここしか会議する場所がないんです。
さて、各部署の皆様の意見を聞き、病児保育をやるにあたっての覚悟が決まったような気がします。
こうやって各方面からの情報を集約しないと、実際にどれくらい赤字が出て、その赤字が当院・当法人にとって許容できるものなのかどうかも分からないからです。
やみくもにやって大赤字が出て、結果的に僕やスタッフを養うことも出来なくなれば、それは困ります。
有意義な会議ができました。