よく子供の皮膚のトラブルで皮膚科を受診されるママが多いです。


そうして結局治らず、当院に駆け込んでくるパターンがよくあります。。。

当院でしかるべき原因検索と、的確な治療により簡単に治ってしまう・・・


結論から申しますと、大半の皮膚科の先生は子供の病気の治療法を知りません!!


湿疹が果たして、ただの湿疹なのか、アトピーなのか、皮膚の感染症(とびひ)なのかは、小児科医じゃないと分かりません。


皮膚科に行くとたいてい、湿疹もアトピーもアセモもとびひも、ぜ~んぶ「とりあえずステロイド処方」となります。

ステロイドはたいがいの皮膚症状に効きますので、ママとしては「あそこの皮膚科で治った!」と思うのですが、結局根本的な原因すらはっきりさせないでステロイドだけ処方して結果オーライ的な診療になります。

しかも中には、3種類も4種類も複数の軟膏を合わせて処方する先生もいます。

「数打ちゃ当たる」的な考えが見え見え。


もちろん中には、ちゃんと小児科の勉強をしておられてて、適切な原因検索と治療をしてくれる皮膚科の先生もおられますので、一概に悪いとは言えません。

そういった先生がこの記事をお読みになられたら、どうかご容赦ください。


ですが、脱毛だとかシミ取などの美容整形的な領域に精を出しておられる皮膚科さんに、子供のアトピーの治療など出来るはずがないと考えましょう。


子供の皮膚のトラブルは、まず小児科へ!!