1月の患者数が少ない・・・
確かにまだ学校や幼稚園が始まったばかりで、どこのクリニックも暇してるとは聞きますが・・・
でも、去年の6月に開院して以来患者数は毎月右肩上がりだったので、1月の出足の悪さにはちょっとがっかりしてます。
もっとも、今までが出来すぎていたという感もあります。
通常、新規開業した場合、2~3年は患者が定着せず苦戦することが「常識」とされています。
そうやって苦戦していくうちに、住民の間で「口コミ」が徐々に広がっていき、患者数が少しずつ増えていくのが普通なんです。
僕の先輩の先生も、開業して最初の半年は1日の患者数が一ケタなんて日ばっかりだったとか。
それに比べれば当院はありがたいことに12月の1日平均患者数が78人と、順調そのもの。
でも手放しに喜んでよいのかって気持ちが、心の片隅にずっとあったんです。
出来すぎている。いつか必ず落ちる時が来るのではないかと・・・
そこにきて今月。
戦後日本の急成長の中でも「鍋底不景気」とかがあったように、当院もどうやら「倦怠期」に入ったのでしょうか。
このまま患者数が増えないまま停滞してしまうのではあるまいか・・・
待合がガラガラなのを見て、「ここはあまり流行ってないクリニックなのね」などという評判が広がってしまうのではあるまいか・・・
僕が展開している医療サービスが近隣住民のニーズに合ってないのではあるまいか・・・
そもそも僕が開業医として不適格だから患者が来ないのではあるまいか・・・
当院の評判が悪いのではあるまいか・・・
典型的なA型気質、考え始め得ると夜も寝れません。
星を観ながらラーメン食べてのんきに歌ってる楽天家だと皆さんお思いでしょうが。
究極にネガティブな院長なんです。実は。