市場のFRBとECBの金融政策見通しどうなる? | ミッドライフ・ジャーニー: 会社員が給料以外で稼いでみた

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欧米市場レビュー

5月27日、欧米の外為市場では豪ドルやNZドルが強く動きました。豪ドル/米ドルは0.66543米ドル、NZドル/米ドルは0.61474米ドル、豪ドル/円は104.397円、NZドル/円は96.479円まで上がりました。特にNZドル/円は17年ぶりの高値となりました。これはアメリカとイギリスの祝日で市場の流動性が低下し、値動きが大きくなったためです。

ECBの金融政策見通し

フランス中銀総裁のビルロワドガロー氏は、ECB(欧州中銀)が6月に利下げするのはほぼ確実だと述べました。さらに、7月の追加利下げも可能性があることを示しました。これにより、ユーロの価値が下がり、ユーロ/円は169.899円、ユーロ/米ドルは1.08350ドル、ユーロ/英ポンドは0.84958ポンドまで下がりました。

今日の見通し

本日は、アメリカの5月の消費者信頼感指数が発表されます(日本時間23:00)。この指数が予想と大きく異なる場合、相場に影響を与える可能性があります。

また、FRB(米連邦準備制度理事会)のメンバーが発言する予定です。市場では、FRBが9月に利下げを行うと予想されていますが、これが変わる可能性があります。もし利下げの可能性が低くなると、米ドルが強くなりそうです。

さらに、ECB(欧州中銀)のシュナーベル専務理事も発言する予定です。市場は、6月の利下げは確実と見ており、その後の利下げペースに注目しています。シュナーベル氏の発言によってユーロがどう動くかが注目されます。