【1泊2日 奥穂高岳 10/2(金) 1日目 - ②】

 

「上高地」から約5時間10分、「横尾」から2時間35分にて、「涸沢ヒュッテ」へ到着してからのつづきです。(12:10)


ここまで急登箇所はなかったのですが、「涸沢」から今日の目的地「穂高岳山荘」までの登りに、本日のメインイベントの「ザイテングラート」を登るので、ここ「涸沢」でゆっくり休憩します。

 

「涸沢ヒュッテ」の売店、天気がよく、大勢のと山者でにぎわってます。

 

 

「涸沢パノラマ売店」のメニュー、生ビールと名物のおでんで一杯やりたいですが、まだ我慢です。。。

 

 

こちらは売店前のテラス、みなさんの視線の先には、、、

 

この景色!!!

 
ちなみに、本日の目的地「穂高岳山荘」は、稜線のへこんだところにある建物です。
山荘の右下、緑色のタテの帯(ハイマツ帯)が山荘へ向かう登山道「ザイテングラート」です。
 
そして、こちらが「涸沢カール」、明日は「奥穂高岳」から「前穂高岳」間の稜線「吊尾根」を歩きます。
上写真は、仲良くして頂いたプロカメラマンから頂戴したお写真、スマホではこうなりませんね。。。
 

設置されていた案内図、とてもわかりやすい、「パノラマコース」→「ザイテングラード」→「穂高岳山荘」と歩きます。

「涸沢」から「奥穂高岳」の山頂はみえてないんですね。

 

腹ごしらえをして、今日の目的地「穂高岳山荘」へ向けて歩き始めます。(12:30)

 

「涸沢」は、「奥穂高岳」と「北穂高岳」の分岐点、いつか「北穂高岳」も登りにきます!

 

「奥穂高岳」への登山道は、テント場内を抜けていく感じで延びています。

 

ゴツゴツした岩の中にも、テントを張るために整地された個所が多くありました。

 

テント場を抜けて「穂高岳山荘」を見上げる。

 

稜線のへこんだところに建物があるのが見えますか?

 

 

さらにズーム、あの建物を目指してます。

 

 

相変わらず、しっかりと整備されている登山道、2,300mを超えているので、呼吸を意識しながら登ります。

 

「涸沢」を出発して30分ほど、「見晴岩」から「涸沢」を見下ろす。

 

「涸沢」を出発して40分ほどで、「涸沢小屋」から登ってくる登山道との分岐に到着です。(13:10)

 

その分岐から登ってきた道を見下ろす。

 

分岐から10分ほど進むと「吊尾根」も近くに感じれるように!

 

分岐から20分ほど、「涸沢」から1時間ほどで「ザイテングラート」の取付点に到着です。(13:30)

空いていたせいか、ここまでスムーズに登ってこれました。

 

取付点は比較的広く、休憩するポイントになっており、ここで最後の休憩をとります。

初めて北アルプスへ入山した時に歩いた「蝶ヶ岳」から「常念岳」の稜線がみえます。

 

ここから先は「ザイテングラート」の岩登りとなるので、ここでヘルメットを装着して出発します。(13:45)

 

 

前半はハイマツ帯の中、両手も使いながらを登ります。

 

クサリ場がありますが、それほど危険には感じませんでしたが、下り時には有り難いのかもしれません。

ハシゴもございましたが、ここも整備された道でした。

 

取付点を出発して25分ほどの地点で登ってきた道を振り返る、標高を上げてきました!

 

さらに10分ほど登と「ホタカ小ヤ20分」の表示、本日のゴールが近ついてます!

 

ラストの登り、なかなかの斜度です💦

 

「ホタカ小ヤ20分」の表示から15分ほど、浮き石に注意しながら登ると、しっかりと「穂高岳山荘」がみえました!

 

最後の坂を登り切り稜線へ!

 

右手には、テント場と「涸沢岳」

 

標柱越しに登ってきた道を振り返る。

 

小屋前へ進む、小屋の先には「奥穂高岳」へ至る登山道があり、ハシゴに取り付いている登山者がみえます。

 

ようやく「穂高岳山荘」(標高2,983m)に到着です!!!(14:40)

「上高地」から約7時間40分、「横尾」から約5時間5分、「涸沢」から約2時間10分の歩きでした。

 

登山者がそれほど多くなかったせいか、早めに到着し、天気も良いので、少し休憩したら「涸沢岳」へ登ることに(^^)

 

(つづく)

上高地 07:00

明神 07:40

徳沢 08:15(休憩25分)08:40

横尾 09:25(休憩10分)09:35

本谷橋 10:35

Sガレ 11:25(休憩10分)11:35

涸沢ヒュッテ 12:10(休憩20分)12:30

取付点 13:30(休憩15分)13:45

穂高岳山荘 14:40