【日帰り 妙高山 8/15(土) - ③】

 

「燕温泉登山口」を5時過ぎに出発し、9時過ぎに「妙高山」へ登頂。

その後、「妙高山北峰」にて山頂でゆっくりした後、「妙高山」最高地点の「妙高山南峰」2,454mへ移動してからのつづきです。

 

「妙高山南峰」には「妙高大神」が祀られている。

尚、一等三角点があるのは「妙高山北峰」標高2,446mで、眺望が良いのは北峰だと感じました。
 
最後にお隣の百名山「火打山」を見納めて、下山を開始します!(10:00)
 
下り始めは岩場、表示通りに下ればそれ程問題なく通過出来る印象です。
 
標高を下げていき「鎖場」に到着、下写真は「鎖場」を上から撮ったもの。
足場が作られたり、鎖が設置されたりと、しっかりと整備されているのがわかります。
 
登られている方優先で「鎖場」を下りていきます。
9合目「鎖場」を下から見上げたのが上写真↑↑↑(10:25)
 
さらに下ったところからの「鎖場」、こうみるとなかなかの勾配ですね。。。
 
「鎖場」から約25分、8合目「風穴」に到着。
 
さらに10分ほど下って7合目へ。
 
7合目にあるのがこちら↓↓↓
 
「光善寺池」です。
 
どんどん下り、5分後に「天狗堂」に到着(11:05)
 
「天狗堂」は広く休憩ポイントです。
 
「天狗堂」から先は「胸突き八丁」
 
勾配の急な下りが、しばらく続きます。
 
「胸突き八丁」の途中にあるひらけたポイントに到着(11:35)
 
「胸突き八丁」を下り終え
 
「胸突き八丁入口」の標識も通過すると
 
沢沿いの登山道に
 
「天狗堂」から約55分で「湯道分岐」に到着です。(12:00)
 
「湯道分岐」は、「北地獄谷」の両サイドにある2つの登山道の分岐です。
上写真の沢を渡ると「北地獄谷」北側の登山道へ、沢を渡らず右へ進むと登ってきた道「北地獄谷」南側の登山度雨へ。、
 
下りは、登ってきた道と異なる「北地獄谷」北側の登山道を歩くため、沢を渡り「麻平」へ進みます。
上写真は2つの登山道がありますが、右手の登山道は「北地獄谷分岐」へ至ります。
 
「北地獄谷」北側の登山道、「麻平」へ至る道が樹林帯の中を歩きます。
 
少々薄暗く、苔むしていて、登ってきた登山道「北地獄谷」とは、また違った雰囲気の登山道です。
 
「湯道分岐」から約25分、3合目の標高1,500m地点に到着。
 
ここ3合目は「血の池」です。(12:25)
 
さらに樹林帯を下り続けます。
 
「血の池」から約30分、「麻平」2合目に到着(12:55)
「北地獄谷」南側の登山道と異なり、北側は危険箇所はございませんが、少々短調で飽きるかも、状況によって使い分けられますね。
尚、「麻平」は「燕新道」との分岐ですが、「大倉沢」の大規模崩壊により侵入禁止となっておりました。
 
登山道の右側を見下ろすと、「北地獄谷」南側の登山道がみえます。
 
2合目「麻平」から15分ほど歩いて、1合目に到着(13:10)
 
さらに5分ほど下ると、日本の滝百選「惣滝(そうたき)」との分岐に到着です。(この時は通行止め)
自分が「日本百名山」を目指すように、「日本百名滝」を目指す人もおられるのでしょうね。
 
「惣滝」方面へは進まず、下写真の右側登山道を下っていきます。
 
「惣滝分岐」から約5分で吊橋があります。
 
この吊橋は、燕温泉の秘湯「河原の湯」へ行くためにも使われています。
上写真の奥が温泉街方面で「燕温泉登山口」があるのですが、湯治される人とすれ違いました。
 
吊橋から右手を見下ろしたら、「河原の湯」へとつづく道がみえました。
「河原の湯」は、登山道から向かって吊橋を渡り終えたら、すぐ左へ曲がり、沢へ下りて行くようです。
 
吊橋を渡り終え、10分ほど歩くと「燕温泉登山口」に到着です!!(13:30)
「妙高山南峰」から約3時間30分、「天狗堂」から約2時間30分、「湯道分岐」から約1時間30分、
 
登山口から先の温泉街に入ると、なんだかホッとしました(笑)
 
温泉街にあるお店「大日屋」さんのメニュー、この場所では大変貴重なお店だと思います。
 
店頭の写真、いつものごとく登山バッチと自家製「きゅうりたまり漬け」を購入しました。
「きゅうりたまり漬け」オススメです!
 
4件ほどしかない温泉街を抜けたところに、駐車場とトイレがあります。
 
駐車場はこんな感じで、道の脇に駐車する。
 
帰宅後に「大日屋」で購入した「きゅうりたまり漬け」で、
 
妙高の地酒「君の井」を頂きました。。。
 
---今回の山行を振り返って---
 

「燕登山道」にて登った「妙高山」は、変化に富んだお山でした。

 

風光明媚な「燕温泉」、「北地獄谷」沿いの源泉、2つの立派な滝「光明橋」&「称明橋」、急登の「胸突き八丁」、池塘「光善寺池」、「風穴」に「鎖場」、山頂直下の岩登り、そして山頂での360度のパノラマビュー、と多くの特徴のあるポイントがございました。

 

ブナの原生林を歩く「笹ヶ峰」側からの方が安全度は高いかと思いますが、「燕登山道」ならではの山行が楽しめると思います。

 

但し、雨などで登山道が濡れると、難易度が格段にあがることになりそうですので、ご注意ください。

 

また、「燕登山道」には、途中に山小屋やトイレもないことを付け加えさせていただきます。

 

以上、引き続き、安全に登山を楽しんでまいります(^^)

 

(おしまい)

 

燕温泉登山口 05:05

北地獄谷分岐 06:25

天狗堂 07:25(休憩10分)07:35

鎖場 08:30

妙高山北峰 09:05(休憩45分)09:50

妙高山南峰 09:55(休憩5分)10:00

天狗堂 11:05

湯道分岐 12:00

麻平 12:55

燕温泉登山口 13:30