【日帰り 大峰山(八経ヶ岳)8/8(土) - ②】

 

 「大峯奥駈道」にある「弁天の森」からのつづきです。

 

 登山口「行者還トンネル西口」から約1時間25分、「奥駈道出合」から約20分で、「弁天の森」に到着し、休憩なく出発します。(07:35)
 
この辺りの登山道の様子は、こんな感じ。
樹林帯で、多少のアップダウンはありますが、きつい傾斜はございません。
 
「弁天の森」から10分ほど歩くと、進行方向の景色が開けたポイントに
上写真の右手稜線上に小屋が見えますが、それが「弥山小屋」で、左手のピークが、目指す「八経ヶ岳(はっきょうがたけ)」です。
 
「弁天の森」から25分ほど歩いて「理源大師像」に到着です。(08:00)
「理源大師」は、荒れて閉山しそうになった大峰を復活させた偉いお方だそうです。
詳しくは、「大峰山龍泉寺」のホームページをご参照ください。
 
「理源大師像」の先から、徐々に登り傾斜がキツくなります。

次のポイント「弥山(みせん)」までは登りが続きます。
尚、登山道はしっかりと整備されており、とても登りやすいです。
 
途中には階段があります。
 
「理源大師像」から30分ほど登った所に、「弥山」まで600mの標識
 
さらに10分ほど登ると、景色が開けた稜線に出ます。
 
山深さを感じる景色
 
まだまだ登りが続きます。
 
標高を上げてきており、木の高さが低くなりました。
 
「理源大師像」から50分ほど登り続けて、ようやく「弥山小屋」に到着です!(08:50)
 
こちらの「弥山小屋」には、1990年に今の天皇陛下が皇太子「徳仁親王」の時に宿泊されたそうです。
 
小屋の前にあった「大峯奥駈道」の看板
 
奈良時代から開山していたそうで、「大峯奥駈道」は、世界遺産に登録されているそうです。
 
昔の人はどうやって登山口まで来て、どんな装備で山を歩かれていたのだろうか。。。
 
「弥山小屋」の先に鳥居があり、
 
その奥には「弥山神社」があり、ここが「弥山」の山頂の様です。
 
「弥山神社」付近からの目指す「八経ヶ岳」
 
「弥山小屋」は、しっかりとした建物でした。
 
この2階部分は何に使われているのか???気になる!(笑)
 
こちらはトイレ、管理されたきれいなトイレでした。
 
こちらは「弥山小屋」の受付入口
 
入口の先にはテント場がありました。
 
こちらは小屋前のベンチ、ベンチは4−5個ありました。
 
そのベンチの横に「八経ヶ岳」へ至る「大峯奥駈道」が続いてます。
ここ「弥山」から「八経ヶ岳」山頂までは、コースタイムで30分です。

(つづく)
奥駈道出合 07:15
弁天の森 07:35
理源大師像 08:00
弥山 08:50(休憩35分)09:25