【3泊4日 奥大日岳 剱岳 立山 9/15(日) 3日目- ①】

 山行3日目は「立山」へ登ります。

 本日のコースは、「雷鳥沢キャンプ場」〜(大走り)〜「立山」〜「一ノ越」〜「室堂平」〜「雷鳥沢キャンプ場」の周回ルートです。

 「室堂平」をコースに入れているのは、温泉を入ってからキャンプ場に戻るため(^^)

 尚、「立山」は、「富士山」「白山」と並んで日本三大霊峰の一つで、雄山(おやま、3,003 m)、大汝山(おおなんじやま、標高3,015 m)、富士ノ折立(ふじのおりたて、標高2,999 m)の3つの峰の総称になります。

 05:00に起床し、ゆっくり準備をして「雷鳥沢キャンプ場」を出発です。(06:20)

 3日連続で「浄土沢」にかかる橋を渡ります。

 橋を渡り終えた後の分岐にて、初めて右手へ進む。

 まだ日が差し込む前に「大走り」へ向かいます。

 下写真分岐でにて、「大走り」へ向かうには「マサゴ岳」方面へ進む。

 標識もあり「真砂岳」へと進みます。

 下写真の右奥が「立山」、左手から巻くように登って行きます。

 初めは、斜度の無い登山道でしたが、そこそこに斜度がある道に変わり、稜線に出るまで登り続けます。
 ちなみに、キャンプ場から稜線までの標高差は約600mあります。

 キャンプ場を出発して約30分後、登ってきた道を振り返る、今日もいい天気に恵まれそうです!

 さらに約10分登り進行方向を見上げる、まだまだ登ります(^^;)

 登山道の途中に咲いていたお花たち(^^)

 07:30頃に稜線から太陽が顔を出し始めます。

 振り返ると、ほとんどの太陽に照らされてます。

 さらに登ること約30分、石に黄色字で書かれたマークが、

 左手に進むと「真砂岳」方面の稜線へ

 右手へ進むと「立山」方面の稜線へ、こちらを進みます。

 キャンプ場を出発して約1時間50分後に稜線に到着(08:10)
 
 稜線から「室堂平」を見下ろす、絶景です!

 「内蔵助山荘」方面には「後立山連峰」がズラッと並んでます。

 こちらは、数少ない氷河「内蔵助氷河」、2018年に氷河と認定されたそうです。

 稜線にあった地図、「現在地」から周辺の位置関係がよくわかります。

 眺めを楽しんだ後、「立山」の一座目「富士ノ折立」を目指して稜線を進みます。
 
 稜線分岐から約140mの標高差を登ります。

 「富士ノ折立」の頂上は登山道から少し外れたところにあるため、ザックをデポして登ります。

 キャンプ場を出発して約2時間25分で、一座目の「富士ノ折立(2,999m)」に登頂です!

 「富士ノ折立」山頂からの、昨日に登った「剱岳」、左下の登山道から登ってきた。

 こちらは、次のピーク「大汝山」方面、左奥には「槍ヶ岳」がみえます。

 「大汝山」「雄山」へと続きます(^^)

 尚、この日は三連休の中日で登山される方が多く、山頂では撮影の順番待ちで列ができておりました。

(つづく)
雷鳥沢キャンプ場 06:20
稜線分岐 08:10(休憩5分)08:15
富士ノ折立 08:45(休憩20分)09:05