【2泊3日 飯豊山 8/15(木) 3日目-①】
こちらは小屋裏にあるテント場です。
小屋を出てすぐにところにあるヘリポートにもなっている砂地…見事に雲に包まれています。
小屋を出発してすぐに「大日杉分岐」を通過
風が強めでしたが、しばらくは登山道が風裏だったので大きな影響は受けずに歩けます。
「種蒔山」山頂まで登ります(05:30)
さらに30分ほど歩いて「七森」に到着(06:00)
下り始めてすぐにこんな岩稜が出てきます。(下写真は通過後に撮影)
「剣ヶ峰」標柱までの岩稜線、中央奥の山が「地蔵山」
下ってきた岩稜線を振り返る。
最後に岩場を下り、ここでストックを出し、下って行きます。(07:30)
「地蔵山分岐」には「三国岳」山頂から約45分、切合小屋」から約2時間35分で到着です。(07:45)
「地蔵山分岐」から約10分歩いて水場に到着、ここで水を補給して10分ほど休憩します。
「地蔵山分岐」から約50分で「笹平」に到着(08:35)
見上げると空にも道がありました(^^)
2日前に入山した「御沢登山口」に下山です!(10:05)
歩いてきた林道を登山口越しに振り返る。
駐車場に設置されていた木製の案内図
(おしまい)
「飯豊山」3日目の行程は、「切合小屋」から「御沢登山口」まで下山で、最終日です。
03:30に起床し出発の準備開始し、05:10に「切合小屋」を出発します。
大変お世話になりました。
本当にビールが冷えていて美味しかったです(^^)
今回「切合小屋」で2泊しましたが、残念ながら、朝日も夕日も星空も見ることが出来ませんでした。
この辺りで登りの方とすれ違うのは、朝に「三国小屋」を出発された方かな?
少し雲が切れるようになったので、歩いてきた道を振り返ってみる。
下写真は「三国岳」への最後の登り。
風の強さはこちらの動画で。
「切合小屋」を出発して約1時間40分で「三国岳」山頂に到着です。(06:40)
「三国岳」山頂からのパノラマ動画をどうぞ!
「三国岳」山頂にて20分ほど休憩して下山再開です。(07:00)
ここから先に岩稜が続きますので、ストックを仕舞います。
「この先、剣ヶ峰、急峻岩稜滑落注意!!」の看板、特に下りは注意ですね。
「剣ヶ峰」標柱へは「三国岳」山頂から15分程で到着(07:15)
さらに約20分後に「上十五里」(08:55)
さらに約15分で次のポイント「中十五里」に到着(09:10) ここで10分ほど休憩をとる。
ブナ林に覆われた登山道をひたすら下り続けます。
さらに約10分後に、次のポイント「下十五里」に到着(09:30)
立派なブナが立ち並ぶ登山道を抜け、「御沢小屋跡」には、「切合小屋」から約4時間45分、「三国小屋」からは約2時間55分で到着です。(09:55)
山岳信仰の歴史が感じられます。
「三国岳」山頂から約3時間、「切合小屋」から約5時間で到着です。
上写真:左が管理棟、右がトイレ、中が野営場の炊事場、
下山後に立ち寄った温泉は「いいでのゆ(http://www.sobanosato.jp/policy/)」です。
---今回の山行を振り返って---
「飯豊山」は、山岳信仰の歴史が長く、登りながらも歴史を感じながら登れる山でございました。
昔は女人禁制の山で、一人前の男子と認められるため、修行をした後に「飯豊山」への登頂を目指したそうです。
また、東北のアルプスとも言われる事もある飯豊連峰は、多くの山が連なっており、その山々を縦走する事も出来る大きな山域を持っており、1回だけでは、その良さを理解することは難しいと思います。
今回は2日目以降、あまり天気に恵まれませんでしたので、またリベンジしに来ます。
その時には、時間をかけて飯豊連峰を縦走してみたいですね。
【1日目】
御沢登山口 05:50
御沢小屋跡 06:00
横峰 08:25
地蔵山下分岐 09:20
三国岳 10:50(休憩20分)11:10
七森 12:15
種蒔山頂 12:45
切合小屋 13:05
【2日目】
切合小屋 05:25
御前坂 06:35
本山小屋 07:05
飯豊山頂 07:30(休憩30分)08:00
御西小屋 09:00(休憩15分)09:15
飯豊山頂 10:15(休憩10分)10:25
本山小屋 10:40
御前坂 11:00
切合小屋 12:00
【3日目】
切合小屋 05:10
三国岳 06:40(休憩20分)07:00
地蔵山分岐 07:45
御沢小屋跡 09:55
御沢登山口 10:05