地元地銀で住宅ローン審査落ち、信金でなんとか住宅ローンが通ったのに、コロナ禍で紆余曲折しながら、マイホームを建設中です。
基礎工事が始まり、上棟日が1週間延びましたが、それも想定内
そして、土台が組まれ、床が貼られます。
断熱材と土台の間に、気密テープが貼ってありますが、これは僕が現場にてお願いしました。(お願いしてなければ、施工されてなかったのでしょうね)
まぁ、こういう融通がきくところが、小さな工務店の利点ではあると思います
しかし
僕から見ると、ありえない施工箇所を見つけてしまいました。
分かりにくい写真ですが
土台と基礎の間には、基礎パッキンという部材が施工されます。
これは、床下を換気するための重要な材料ですが、この写真の箇所は、玄関なんです
玄関にこの、通気基礎パッキン
を使用してしまうと、外からの冷気がすべて玄関から内部に入ってしまいます
僕が建築の仕事に携わっていた15年以上前でも玄関には、気密パッキンを使用するのが常識でした。
僕が 棟梁兼工務店社長に、「玄関に通気基礎パッキンは、おかしくないですか?」と、問うと、
内側に基礎パッキンの位置までタイルを貼るので、モルタルで通気パッキンの穴が塞がるので、大丈夫との説明
通気パッキンの方が土台材の下に空気が通るので、材料のために良い。
とも言われました
確かに気密だけのことを考えれば、社長の説明も間違えではない気もするのですが…
とりあえずタイルの施工時に、しっかり穴が塞がれているか、注意して確認しようと思います。
床も貼られ、足場も組まれました。
上棟日のお昼ご飯の手配とお土産の用意をして、その日を待ちました。