岸田首相の外交 | tadahiのブログ

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岸田首相の外交

 

北朝鮮とのワールドカップ予選2回目が突如中止されました。理由が日本での感染症への懸念ということですが、不可解です。そう思っていたら、ジャーナリストの加賀孝英さんがネット番組で、真相?を明かしています。加賀さんによれば、1回目のワールドカップ予選の時に、政府の関係者として北朝鮮に、拉致問題の政府関係者が行き、そこで岸田首相との会談を要請したといいます。そして、2回目の予選にも、同じように交渉に行こうとしていたら、試合自体が中止になったといいます。金与正氏は、岸田首相が会いたいからと言って、簡単に正恩氏に会えると思うな、という内容をコメントしています。岸田首相は、自らの手で北朝鮮との対応を模索していると話しているそうですが、岸田首相は、これまで拉致問題には手を出していなかったといいます。外務大臣を就任しているのに、拉致問題の経験がないと言うことは、安倍元首相は、岸田さんを全く信用していなかったということなのでしょうか。確かに、韓国に何度も騙されても、全く意に介していない今の状態を見れば、安倍さんの岸田さんへの対応は正解だったと思います。

 W杯の直前にも、北朝鮮は日本海にミサイルを発射しています。普通であれば、W杯予選に北朝鮮に行くこと自体憚れて、試合放棄してもいいくらいです。FIFAに抗議して、没収試合にしてもらうか、北朝鮮をW杯から外してもらうくらいの動きをしてもいいと思います。しかし、いつもの遺憾だけで、具体的な制裁は全くなく、ワールドカップ予選も予定通りであり、しかも試合には政府の役人も同行すると言うことでした。以前、与正氏が「拉致問題が解決していると認めるなら、首脳会談もありうる」という談話を発表しています。北朝鮮は、同意できない内容を織り込み、応じることなどできない条件を会見でほのめかしています。嫌がらせに近いコメントだと思います。しかし、岸田首相はノコノコと応じるのではないかと、多くの日本人は心配していました。そして、予想通り、まんまと引っ掛かり、会談の要請に行っていたことがわかりました。しかも、W杯の予選試合に紛れ、乗り込んだと言うことです。日本人が考えても、何も考えていない、甘い考えでの行動だと思います。それは、北朝鮮も同じであり、「まさか本気にしたの」という思いからの与正氏のコメントがそれを物語っています。おめでたい岸田首相は、日本の国民に呆れられただけでなく、北朝鮮からも呆れられたということです。安倍さん、菅さんの後が、こんな人では、日本の将来は真っ暗だと思います。そして、そんな岸田さんを擁護するために、経済だけは上手くいっているという詭弁を使うのはやめたほうがいいと思います。経済は、安倍さんのときのまま、何もしていなかっただけです。今、景気が回復してきているのは、安倍さんの置き土産です。今回、日銀の金利操作を行なったことで、初めて岸田さんの経済対策の能力がわかります。岸田さんは、この面でも力不足が露呈してしまうと思います。韓国に舐められ、北朝鮮にも舐められているようでは、外交も無能力だったということではないでしょうか。