先日、今、話題となっている寳光寺の鹿野大仏(ろくやだいぶつ)に行ってきました。

 

そういえば、金閣寺に行った時、鹿苑寺(ろくおんじ)って寺名が大きな石に彫ってあって、え?金閣寺は鹿苑寺っていうのが正式名称なの?って思ったけど、この時、鹿を「ろく」と読むことを学んだのでした(°∀°)b

 

鹿野大仏は多摩大仏とも云われるらしいですが、今年の4月に公開となったとのことで、知り合いのお爺さんももう既に行きましたと言ってました。

平日でしたが、結構見物客も来られてました。

 

行ってみると、思っていたより大きかったのです。この「思っていた」がクセ者で、奈良の大仏は、自分の中で「でかい!」という前評判がインプットされすぎて、いざ見てみると思っていたほどではないなぁ...となってしまうのですが、鹿野大仏には期待感ゼロだったせいか、大きくみえました。

 

 

ちなみに仏像自体の高さは、奈良の大仏は約15メートル(台座が3m)。鹿野大仏が約12メートル(台座が6mで全体で18mは奈良の大仏とほぼ同じ)で約3メートルの差、さすが修学旅行でも定番の奈良の大仏だなぁといったところでしょうか。

さらに鎌倉の大仏が約11.3メートルで、座像仏では、僅かの差で鹿野大仏が第2位ということだそうです。

高さの誤りや他に座像で高いのがあったらゴメンナサイm(_ _ )m

 

小学生の修学旅行では、ここも定番なのか鎌倉の大仏に行きました。

ああ、そうか、奈良も鎌倉も歴史のある町、古都ということで修学旅行の定番になり、その中に象徴的な大仏というものがあるから、見学ということになり、その前で集合写真ということなるんでしょう。奈良の場合、大仏を収めた東大寺の前だったけど、鹿も集合写真に参加していました。

 

鹿野大仏を作る時、鎌倉の大仏の高さを意識したんでしょうねぇ、、、たぶん

ただ修学旅行で見学となると、少ないかも知れません。

 

 

なにやら太陽の光が射して、神々しい大仏です。

 

 

 

手前にある寳光寺を上がっていくと、たくさんの石仏が並んでいます。

山門は結構立派で、両側には金剛力士像みたいなのが二対ありました。裏側にもいくつか仏像があります。

 

 

 

 

山門の向こうには本堂があり、左側に梵鐘など。

 

池のある庭園もあって、ちょこちょこ見せ場があります。

 

次は羽生家です。