明日4月29日(祝)から、5月15日(日)まで
近藤勇の兄・宮川音五郎さんの三男・軍治さん(二男は勇五郎さん。軍治さんは原家へ養子)のご子孫、原 富雄氏のご厚意により、
近藤勇の佩刀「丹波守藤原照門」の刀身と拵え、
また今回、初公開となります「近藤勇の胸像レプリカ」を特別展示いたします。

土方歳三の愛刀・葵御紋刻印「越前康継」の刀身、彦五郎の大刀の刀身に加え、「和泉守兼定」の脇差しの刀身と、四振りが揃っての展示となります。

丹波守藤原照門の由来については、近藤勇局長が縁戚であります国分寺・小柳家に形見代わりに置いていったものですが、甲陽鎮撫隊で江戸に逃げ帰る途中、小柳家に立ち寄り置いていったものという話もあるそうです。
国分寺・小柳家より二男の直治さんが原家に養子に入っており、遺品として原家に伝えられております。
原家、小柳家、宮川家は縁戚関係になります。

原家と佐藤家についてですが
丹波守藤原照門を所蔵されている、原富雄さんの妹さんと福子は、同級生になります。
娘さんは、うちの長女と小・中学校の同級生で親しくお付き合いしております。
さらに井上源三郎ご子孫、井上雅雄さんは原富雄さんの高校時代剣道部の一級後輩にあたるそうで、なんとも不思議なことですが、このような偶然は、原さんによれば血が血を呼んだのでしょうか、新選組つながりですね・・・とのことです。


●刀身展示の開館日
4/29(金)、30(土)、5/1(日)、2(月)、3(火)、4(水)、5(木)
7(土) 8(日)ひの新選組まつり 15(日)

※5/1は、原 富雄さんが直々の解説があります。




現行のHP
佐藤彦五郎新選組資料館-最新版