ビートルズの4番目のアルバム、「BEATLES FOR SALE」について
![for sale](https://stat.ameba.jp/user_images/20151010/13/tadashi-inmylife/92/9a/j/t02200218_0447044313449552790.jpg?caw=800)
9歳のころ、初めてこのレコードジャケットを見た時、4人のアップの顔が凄くカッコいいと思った覚えがあります。
日本盤のジャケットと曲目は、UKオリジナルをそのまま使用していますがが、タイトル“BEATLES FOR SALE”が、UKが小さく扱っているのに対して、赤文字で大きくロゴを載せています。このタイトルの赤文字が効いて、クリスマスっぽいなと思っていました。
邦題は、帯や見開きには「ビートルズ'65」となっていて、サブ的に「フォーセール」としてありますが、これはオリジナルの英盤に倣ったものの、米盤の「BEATLES '65」のタイトルが解り易いために、帯には「ビートルズ'65」、ジャケットには「BEATLES FOR SALE」と両方使ったのではないでしょうか。
歌詞カード、レコード盤のラベルは「FOR SALE」としています。
イギリスでは1964年12月4日、クリスマス商戦に合わせてリリースされ、同時期のセッションから、シングル盤「アイ・フィール・ファイン」が11月に先行発売しています。(B面「シーズ・ア・ウーマン」)
![for sale](https://stat.ameba.jp/user_images/20151011/16/tadashi-inmylife/ff/67/j/t02200221_0299030013450709303.jpg?caw=800)
UK盤はタイトルが小さい
日本は’65年になってから、約3ヶ月遅れの1月にシングル盤、アルバムは3月発売。
米盤は、英国盤アルバムFOR SALEから8曲、シングル盤の I Feel FineとShe's a Womanの2曲、前アルバムからI'll Be Backを入れて、全11曲入り。
'64年12月「BEATLES '65」のタイトルで、ジャケットも全く違い、曲目もFOR SALEから8曲、シングルの2曲、前アルバムから1曲の全11曲入り。
因みに、日本盤のアルバムの第五弾「ビートルズNo.5」は、米盤「BEATLES '65」のジャケットを使っています。
![us65](https://stat.ameba.jp/user_images/20151011/16/tadashi-inmylife/c6/25/j/t02200220_0283028313450709304.jpg?caw=800)
US盤は米国独自のジャケ
アルバム「BEATLES FOR SALE」は、オリジナル8曲、カバー6曲の14曲入り。他に同セッションのシングル盤2曲と未収録“Leave my kitten alone”があり、このセッションでのオリジナル曲のレコーディングは11曲ということになります。
これまで同様、ジョンのイメージが強く出ているアルバムになっています。
ジョンの作品は3曲、ポールが2曲、ジョンとポールの共作が3曲であり、共作の“Eight Days a Week”や“Every Little Thing”も、カバーも“Rock and Roll Music”、“Mr. Moonlight”もジョンが色濃く出ている印象があります。
前作同様A面のほうがB面よりいい曲が揃っています。
日本では独自に、このアルバムからシングル盤を実に5枚(10曲)も出しています。最もヒットしたシングルが“Rock and Roll Music”。
![for sale](https://stat.ameba.jp/user_images/20151010/13/tadashi-inmylife/92/9a/j/t02200218_0447044313449552790.jpg?caw=800)
9歳のころ、初めてこのレコードジャケットを見た時、4人のアップの顔が凄くカッコいいと思った覚えがあります。
日本盤のジャケットと曲目は、UKオリジナルをそのまま使用していますがが、タイトル“BEATLES FOR SALE”が、UKが小さく扱っているのに対して、赤文字で大きくロゴを載せています。このタイトルの赤文字が効いて、クリスマスっぽいなと思っていました。
邦題は、帯や見開きには「ビートルズ'65」となっていて、サブ的に「フォーセール」としてありますが、これはオリジナルの英盤に倣ったものの、米盤の「BEATLES '65」のタイトルが解り易いために、帯には「ビートルズ'65」、ジャケットには「BEATLES FOR SALE」と両方使ったのではないでしょうか。
歌詞カード、レコード盤のラベルは「FOR SALE」としています。
イギリスでは1964年12月4日、クリスマス商戦に合わせてリリースされ、同時期のセッションから、シングル盤「アイ・フィール・ファイン」が11月に先行発売しています。(B面「シーズ・ア・ウーマン」)
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UK盤はタイトルが小さい
日本は’65年になってから、約3ヶ月遅れの1月にシングル盤、アルバムは3月発売。
米盤は、英国盤アルバムFOR SALEから8曲、シングル盤の I Feel FineとShe's a Womanの2曲、前アルバムからI'll Be Backを入れて、全11曲入り。
'64年12月「BEATLES '65」のタイトルで、ジャケットも全く違い、曲目もFOR SALEから8曲、シングルの2曲、前アルバムから1曲の全11曲入り。
因みに、日本盤のアルバムの第五弾「ビートルズNo.5」は、米盤「BEATLES '65」のジャケットを使っています。
![us65](https://stat.ameba.jp/user_images/20151011/16/tadashi-inmylife/c6/25/j/t02200220_0283028313450709304.jpg?caw=800)
US盤は米国独自のジャケ
アルバム「BEATLES FOR SALE」は、オリジナル8曲、カバー6曲の14曲入り。他に同セッションのシングル盤2曲と未収録“Leave my kitten alone”があり、このセッションでのオリジナル曲のレコーディングは11曲ということになります。
これまで同様、ジョンのイメージが強く出ているアルバムになっています。
ジョンの作品は3曲、ポールが2曲、ジョンとポールの共作が3曲であり、共作の“Eight Days a Week”や“Every Little Thing”も、カバーも“Rock and Roll Music”、“Mr. Moonlight”もジョンが色濃く出ている印象があります。
前作同様A面のほうがB面よりいい曲が揃っています。
日本では独自に、このアルバムからシングル盤を実に5枚(10曲)も出しています。最もヒットしたシングルが“Rock and Roll Music”。