アルタ川で遊んでみたいな、と思っていたら、突然願いが叶いました。いつもお世話になっているノルウェー人の方から電話があり、「今からリバーボートに乗りに行くけど行くか」という、「行きます」と即答すると5分後には迎えに来ました。キャニオンに行くんだといいます。

大きな家の庭先でよく見かけるこの木製ボートを初めはフィヨルドでのるものだと思っていたのですが、リバーボートだということです。伝統的な形で元々はサケ釣り用のボートのようです。そういえばアルタ博物館にたくさん展示されていたのを思い出します。昔は手こぎだったのでしょうが今は船外機でがんがん走らせます。

座席をセットして出発です。

全体的に流れが速いのですが、流れの速い背もグングン進んでいきます。慌てて飛び出してきたのでTシャツ一枚の上に雨具を着ているだけなので寒い。そして、トイレに行きたくなってしまいました。しかたなく途中で止めてもらいました。

この止めてもらった場所がまたきれいな花だらけでいい場所でした。

途中でワシも飛んでいました。

川岸の所々に東屋があって船を着けてキャンプしている家族がいます。こういう場所には車はつけられないので船で来るようです。

両側が切り立ってキャニオン風の場所になってきました。何本もの滝が見えます。残雪の中を流れてくる滝がきれいです。

流れも強くなっています。コントロールしてる友人の腕にかかっていますが、私は乗っているだけです。

この先がさらに急になっているのでここまでで折り返します。

滝の下の東屋をベースにサケ釣りをしているグループがいました。川でのサケ釣りは時間が決められていて待機しているそうです。

フライで釣るようです。

有料のツアーも行われていてここまで上がってきます。

天気が不安定だったので家でグダグダしていたのですが、思いがけず最高の体験ができました。アルタ川は手つかずの雰囲気が素晴らしいです。砂防ダム的なものはもちろん護岸の場所もありません。そのためか川岸に道路も少ないようです。時々、電線が川を渡してあるのは少し興ざめですがきれいな川です。日本の川はまったく負けてないと思いますが、たぶん管理の考え方が違うのでしょう。