あの発言での騒動で感じたことを書いてみます。

この発言での騒動で、いまさらながら「女性の

”子供を産む”ことに対する意識の変化」を感じ

ました。少し昔のことから振り返りましょう。

昭和の初期は今の70歳台の方々が生まれた

時ですが、日本は国力増強に力をいれ、「生めよ

増やせよ」が国是だったのでしょう。我々の親世代

(70歳台)は非常に兄弟が多く、5~6人くらいは

普通でした。

戦争が終わり、沢山の人が亡くなった後、今の団塊

世代が生まれたわけですが、やはり「このままでは

人口が減ってしまう」という方針だったのでしょう。

そして、我々が生まれた昭和30年代は1人~2人

兄弟が圧倒的に多い気がします。多分、「このままでは

人口が爆発してしまう」という流れだったのでしょう。

こうしてみると、かつての女性は国の方針や流れに

沿って子供の人数を調整してきたのではないでしょうか?

そして、今、女性達は国の都合に合わせて子供を産む

のは「NO」なのです。

もうこの流れは変わらないでしょうし、これを基本に国の

将来設計を考えるべきなのではないでしょうか?