こんにちは、コンドーです(^^)/
いつも読んでくださって有難うございます
私と心理学との出会いのきっかけは
やはりこの体験かと
29歳頃のうつ状態＆ノイローゼ経験です
当時は今ほど、うつが一般的ではなかったです
が、
間違いなくうつ状態だったと思います
（最も身近で見ていた妻も同じ意見です）
なぜそうなったのか、はっきりした原因は不明
のままですが、
いくつかの仮説を立ててみます
（検証は無理ですが）
なぜ、うつ状態と思うかといいますと、
ある時から「全く仕事ができない」
状態に陥ったからです
自分はそれを望んでいるわけではないのに、
もう心身共に「拒絶」してしまう状態、例える
なら子供の登校拒否や引きこもりに近い、心理
状態だったのかもしれません
当時の仕事（営業職でした）が、
もうどうしようもなく嫌いにもなりました
本音は「会社には行きたくない、休みたい、
できれば会社を辞めたい」と思っていました
でも、結婚もして、子供も2歳になっていて、
社宅扱いのマンションに住んで、部下もいて、
もう既に2回の転職もしていたので、妻に
これ以上心配をかけたくないし、、、で、
妻に言い出せなかったのです
会社を辞めたい気持ちを誰にも言えず、一人
で抱えたまま、普通に仕事をしているフリを
するのは やはり辛いです
会社には行きますが、全く何も手に付かない、
モチベーションはもちろん皆無なので、
社内にいるのも辛い、
だから営業に出ているフリをして外で１日中
サボっていました
あてもなく地下鉄で何往復もしたり、
ほぼ１日中喫茶店で過ごしたり、、普通では
考えられない、最悪の時間の潰し方です
（この時は、時間が経つのが異常に遅く感じました）
でも呑気に遊んでいられるような精神状態では
ないので、そうしている間も自分を責め続けて
いました なぜこうなった？いつになったら、
元に戻る？こんなことをやっていて恥ずかしく
ないのか？
責めて、責めて、責めて、
でもどんどん辛くなるばかりで
解決の糸口も、気分が晴れることも
全く見えてこない
毎日毎日この繰り返しで、負のスパイラルから
全く抜けられない、、、もうどうしていいのか
いくら考えてもわからない
先が長くて見通せなくて、出口のない
長い長い暗いトンネルに迷い込んだようでした
こんな状態だったので、妻にも会社の同僚にも
不審に思われたでしょうし、もうこのまま
放置できないと思われたのでしょう、たぶん
ある時、上司からは、「暫く休職しては？」
と言われ、妻は「そんなに辛いなら、辞めても
いいよ」と言ってくれました
上司の言葉は少しショックでしたが、やっと気
が楽になったと思いましたし、
妻の言葉には心から感謝しました
妻には私の状態も、気持ちもバレていました
でもこの言葉に、私は「救われた」と心から
感じたのです
もしこの時の上司と妻の言葉がなければ、、
どうなっていたか、わかりません
（もちろん、当時は分かりませんでしたが）
この時の解決策は、会社を休むか辞めるか
それしかなかったのです
出口のない長いトンネルに迷い込んだ精神状態
では、どんな励ましもアドバイスも、
ましてや「頑張れ大丈夫」なんて言葉も
たとえ誰が言ってくれても
「聴けません」頭に入ってきません、
「こころ、ここにあらず」状態ですから・・
もし、この時の私と同じような状態に陥って
困り果てている人がいるなら、
または、そこまでいっていなくても
そうなりそうな人がいるなら
救えるなんて傲慢な考えではなく
ただただ寄り添って、受容してあげたい
今はそう思います
この経験が、のちに心理学を学ぶきっかけに
なったのは間違いないです
なぜ人間は悩み落ち込み、深みにはまり
抜け出せなくなるのか？
できればそんな心のメカニズムみたいな
ものがあるなら、勉強したい、
切実にそう想っていたのです
経験した者でないと実感としてわからない
感覚でもあるので、この経験を活かして
少しでも人の役に立ちたいと考えました
辛い話ばかりでしたが、最後までつきあって
くださって 有難うございます！！
いつもあなたの幸せを応援している
コンドーでした、ではまた！👋
（大好きなリンキン！）
●妻（コロキュータMANA)と一緒に
心理カウンセリング研究所を運営中です
「す～らぼ」といいます
※コロキュータ：話相手、話を聴く人
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