こんにちは、コンドーです(^^)/

キラキラいつも読んでくださって有難うございますキラキラ

 

 

私は「落語」も好きですが、

 

 

落語って人間の「業」(ごう)にスポットを

当てたものだったんですね

 

 

七代目立川談志さんが

落語とは、人間の業の肯定である

という言葉を残しています

 

 

というのは、理性ではコントロール

できない心の働きのこと

 

 

私たちは、なかなか自分のことを

コントロールできない、不器用で不完全な

存在ですが

 

 

落語では、そのような人間の不器用さ

不完全さにスポットを当てます

 

 

落語の主役は、決して立派な人物ではなく

不器用で不完全な、

 

 

人間の業を感じさせてくれるような

キャラクターたちです

 

 

そんな人物たちにあたたかいまなざしを

向け、愛すべき人たちとして描き、

 

 

人間の業を肯定するのが落語だと

いうわけです

 

 

立川談志さんは

著書「あなたも落語家になれる」の中で

次のように述べています

 

 

忠臣蔵では、ふつうは四十七士が主役です

・・・・浅野藩は三百人くらいは家来がいた

はずだから、仇を討ちに行ったのは、たった

四十七人だけで、残りはみんな逃げちゃった

わけです。

 

逃げちゃった理由はいくつもあったでしょう

そして、逃げたことで世間からの非難も

浴びたはずです。

 

 

「あいつ逃げやがった」とか「卑怯者」

などと言われたことでしょう

 

 

ですが、落語では、この逃げた人たちが主題

になるのです。そこには善も悪もありません

 

良いも悪いも言いません。つまり、

人間てな逃げるもんなのです。そして

その方が多いのです。そしてその人たち

にも人生があり、それなりに生きたのです

 

こういう業を肯定してしまうところに、

落語の凄さがあるのです」

 

 

 

私たち人間は本来、不器用で不完全な存在

だし、弱さを持った存在です

 

そんな自分のことを責めるより、

これが人間だよな」と受け入れて生きる

ほうが楽しいですよね、

 

これこそ自己受容的な生き方です

 

 

自分の不完全さや弱さから目を背けずに

しっかり見つめて、不完全さや弱さを含めた

 

自分の全体をそのまま受け入れると、

地に足がつき心が安定します

 

 

すると、ワクワクするような向上心

自然に湧いてくるのです

 

自己受容にもとづく自然な向上心から行動

する方が、楽しいし、エネルギーが高い

意欲が長続きするのです

 

 

 

やはり、仕事にしろ、何をするにしても、

できるならば、自分の中の初々しさ

繊細さ弱さを大切にして、

 

その上でワクワクするような向上心と共に

進んでいきたいですね ^^;

 

 

あなたもそう思いませんか?

 

(今回は落語から自己受容に話が展開しました^^;)

 

 

 

 

スターいつもあなたの幸せを願っている

コンドーでした、ではまた!👋

 

宝石緑(ブルースとギター 神々の競演)

 

 

●妻(コロキュータMANA)と一緒に

 心理カウンセリング研究所を運営中です

 「す~らぼ」といいます

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