私はいつも後悔する。

 

そしてその後悔に、失敗に縛られてしまうのだ

 

 

前に書いたように、私には花という大好きなネットの友人がいた

何度かあっているためリアルの友達(リアとも)といっても良いくらいだったと思う

 

 

花が消えてから2ヶ月がたった

 

あのこはまだ、帰ってきていない

 

そりゃ、まだ二ヶ月だもんね。

わかっているんだ、そんな簡単にもどってこれないって

わかっているんだ、「まだ」二ヶ月なんだって

 

 

でもわたしにとってはいろいろなことがめまぐるしく変わって

もう二ヶ月たってしまったのかと感じているくらいなんだ

 

 

私はあれから、リアルの友人や職場の先輩、大好きな彼氏やネットの仲間に沢山励まされて

沢山支えられて

 

ようやく前みたいに笑えるようになった

 

私は、幸せだ。

 

 

でもふとしたときに花のことが頭をよぎる

 

花は、笑えているのかな?

 

私が奪ってしまったあのこの楽しめる場所

 

私が笑って話しているネットの輪は、本当は花がいたはずの場所。

 

 

私はあの子の場所にいるに過ぎないんだと。

 

あの子から奪った場所にいるのだろうと

 

もしあのとき私がもっと花を大切にできていたら

 

あの子に寄り添えていたのなら

 

 

この笑顔の輪の中に、あの子はいてくれたのだろうか。

 

 

花はきっと、怒るだろうな。

私が一人で抱え込んでいるといつも気づいて声をかけてくれていたから

きっと、「話しにおいでよ、大丈夫だから」って

 

すこし怒ってから優しく「よく頑張ったね、もういいよ」って

 

言ってくれていたんだろうな

 

 

・・・・花。

 

いつも優しく言葉をくれた

 

いつもちゃんと向き合ってくれた

 

いつもちゃんと、怒ってくれた

 

 

そばにいて、笑ってくれた

 

 

私のために手紙を書いてくれた。

 

 

 

花。

花さん。

 

 

ごめんね。

ごめんね、花さん

 

 

会いたい。

 

話したい

 

 

もうもどれないってわかってるのに

 

 

それでも私は、花が好きだ

 

 

まっていればいるほど苦しくてつらくなっていく

 

 

私はここに、いていいのだろうか

 

 

答えは出ない

 

 

涙は、止まらない。

 

 

 

誰か、教えてください