浅煎り焙煎珈琲豆を買った
焙煎のお兄さんが修行中で試行錯誤の真っ最中
超浅煎りだけどいいですか?
と言われて
超浅煎り200gと
中煎りを保険で100g
で
超浅煎りを
いつものように淹れてみたら
実に酸っぱい
生の豆の生臭い味と香り
ちょっと耐えられなくなったので
捨ててしまおうかとも思ったけれど
ダメモト!
意を決して再焙煎してみた
ネットでいろいろ調べて
あとは煎りゴマや煎り豆の要領で
鍋に豆を投入して
10段階の3の弱火で
約7分炒った
香りがたってきたので
耐えきれずにやめた
これ以上炒ると急激に焦げそうで怖かったのだ
一枚目の写真は炒り始め1分くらい
あまり色が変わらなかったけれど
これが7分経過して止めたところ
いい香り
ほんの少し艶も出てきた
皿に移した
下の豆は
中煎りとして買ったもの
やっぱりもう少し炒ってもよかったなぁ
いつもの分量で
いつものように淹れた
ほんの少し酸味が残っている
あと3分くらいがんばれば
酸味も消えたかもしれない
まだ豆は余っているので
次回は10分でやってみよう
再焙煎すると酸味がなくなるけれど
コクもなくなると
あちこちに書いてあったけれど
コクはちゃんと残っている
たぶん
炒り過ぎちゃいけないんだなってことだと
思った
臆病なくらいがいいのだな
無駄にせずに済んだ
ゴマやら大豆やらを
炒った経験や炒り過ぎの経験が
功を奏したようで
こんな時ばかりは
ああ無駄な経験などひとつもないのだな
と
歳を重ねることを
有り難く感じたのでした