色づき始めた街を

散歩する

歩数にして

5000歩から8000歩

昼間には谷地を歩いたり

足を延ばしたり

歩きながら

コロナ後の旅の話などをする

そんなことを話したあとは

必ず

 

貯えを取り崩しながらの贅沢は

心が痛むよ

この先どんなことが待ち受けているのか

 

という話題になる

 

潤沢な年金を受けている人は

心配ないのだろうけれど

年金が少なくては

どんなに貯蓄があったとしても

減っていくさまを見るのは

寂しいし辛いのだ

 

春に年金生活に入ったばかりで

以前の生活からのシフトダウンが

うまくいかない

 

基本的には

夫婦二人で楽しむ

おいしいものを食べる

この二つがそろえば

 

よし

 

となる

 

でも

 

ほんとうのところの

基本的には

 

贅沢は敵

 

なのだ

 

せめて近所の紅葉を眺める

 

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