ここ数日は、身体のことを考え、普段から予防を意識して生活しているにも関わらず…
まさかの インフルエンザ になった、かずさんです。

「いやいや、こんなに整えているのに?」
と思いながらも、身体は素直で、時に想定外のサインを出してくるもの。

今回あらためて思ったのは、
“身体の声をきちんと聴く”ことの大切さ でした。

 

■ 薬を使うタイミングも「身体の声」

基本的に薬はできれば使いたくないタイプなんだけど、
今回ばかりは身体がしんどすぎて、素直に薬に頼りました。

結果、
昨日まで熱が続いたのが、今日ようやく解熱。

「必要なときには、必要な助けを借りる」
これもまた、自分の身体に対する大事な向き合い方だと実感しました。

 

■ 深部感覚の本を読んで気づいたこと

体調が落ち着いてきたので、前から読み進めていた
『「深部感覚」から身体がよみがえる!』(中村孝宏さん)
を再び開いてみました。

この本で語られる “深部感覚” は、
筋肉や関節、体の奥にある感覚を通して、
自分の中心がどこにあるか、どんな状態かを知る“体の羅針盤” のようなもの。

今回、自分がインフルエンザで倒れたことで、
「あ、普段より中心がブレていたかもしれん」
と気づかされたんです。

体が弱ると深部感覚も鈍る。
逆に、深部感覚が整うと、体調も生活も整ってくる。

そんなことを、今回の体調不良が教えてくれた気がします。

 
 

■ 解熱後の身体を、食べ物でも整える

熱が下がったあと、胃腸にやさしいものが食べたくなって、
今日は 豆乳ヨーグルトに干し柿(ブランデー漬け)とバナナ をのせました。

干し柿は、自分で作ってブランデー漬けにしたもの。
少しだけアルコールの風味が残るけど、果肉の甘みにコクが加わって、
思った以上にヨーグルトと相性が良い。

市販のバナナを合わせたら、
やさしい甘みの “回復食デザート” が完成

 
こんなふうに、
「体が欲しているもの」を素直に選ぶ
のが、回復期にはちょうど良い気がします。
 
 

■ いつも通りに見える食卓こそ「回復の合図」

今日の昼は、いつもの
・ご飯
・味噌汁
・魚
・納豆
という“普段の食卓”に戻れました。

いつもと変わらないご飯がこんなにありがたいなんて、
体調を崩したときにしか味わえない感覚ですね。

 
 

■ まとめ

今回インフルエンザにかかってしまったけど、
身体の声を聞く大切さ、深部感覚が教えてくれる気づき、
そして薬や食事との付き合い方など、得るものがたくさんありました。

身体は、いつもちゃんとメッセージを送ってくれている。
その声を聞けるかどうかが、日々の「整い」を左右する。

そんなことを再確認した数日間でした。

皆さんも、季節の変わり目はどうか無理せず。
身体の声に耳を傾けながら、あたたかく過ごしてくださいね。