お日さまセラピーで心が整う。

「なんだか気分が沈む」「寝ても疲れが取れない」
そんな心と体の声に気づいたとき、手に取ったのが、有田秀穂さんの著書『お日さまセラピー セロトニン生活のすすめ』。

読んでみて一番の気づきは――
「特別なことをしなくても、心と体は自然と整っていく」
というシンプルな真実。

■ セロトニンって、何?

セロトニンは、脳内で「安心感」「平常心」「幸福感」に関わる神経伝達物質。
でも、ストレス社会で暮らす私たちは、このセロトニンがうまく働かなくなりがち。
では、どうすればセロトニンを増やせるのか?
本書で紹介されていたのは、以下の3つの習慣である。

セロトニン生活の3つの柱

  1. 朝の光を浴びる
     朝起きてカーテンを開け、しっかりと太陽の光を浴びる。これだけでセロトニン神経が活性化。
     体内時計も整い、自然と夜に眠れるようになる。

  2. リズム運動をする
     ウォーキングやサイクリング、咀嚼、呼吸など、一定のリズムを刻む動作がセロトニン分泌を促す。

  3. スキンシップや共感のある会話
     人との温かい触れ合いや、安心できる人との時間も、セロトニンを活性化させる重要な要素。

 

■ 森林浴×サイクリング=最強のセラピー体験

実はこの本を読んだ直後、気分転換も兼ねて森林浴がてらサイクリングに出かけた。
朝のやわらかな光を浴びながらペダルをこぎ、木々のトンネルをくぐり抜ける――

風の音、鳥の声、木漏れ日…五感が自然と開いていくのがわかるんだ。

 

心地よいリズムで体を動かすだけで、まるで瞑想しているような静けさと整いがやってくる。
「これが、セロトニンが働いてる状態かも」と…。

シカがすぐそばにいたけど、颯爽と自転車をこいでも逃げる気配なし。

 

 

野に咲く藤の花。

藤棚は公園とかによく見るものだけど、山に咲いていると生命力を感じるウインク

 

新緑の時期には森林浴が最高👍