無料野(タダノ)仁のお笑い★人生相談 -3ページ目

相談4…自分の殻を破れない

(ネット上で見かけた相談)
★27歳です。自分に自信がなく、意気地がありません。
小・中学校とイジメられ、卒業後に会った首謀者に、にここやかに「なぁなぁ」にされた時も黙っていました。
上に出られると、自分の意志を抑えイエスマンになりきってしまいます。
自信が無い行動は、やる事なす事意にそぐわず、怒られ萎縮。
友人関係も「嫌われたくない」との想いから、八方美人で情けないです。
自分の殻を破るのが恐いんです。

(無料野の回答)
◆私は、このブログ上では正直でいたいので、ハッキリと言います。

このかたは、単純に『マゾヒスト』なのです。

勿論ご自身では、自分のマゾ性にまだ気付かれていないでしょう。
しかし、このかたは確実にマゾです。

自分では気付いていなくても、恐らく他人からは本能的に見透かされているでしょうね。
甘美なマゾの香りは、いじめっ子を引き付けてしまいます。

依存心が強く、いつも誰かに支配されていないと不安なマゾヒスト。
マゾ性が強い人は、いざという時に頼れる相手がいなくなると困るので、他人に嫌われるのを極端に恐れます。
だからこそ、いつでもイエスマンでいたがり、八方美人でありたがるのです。

嫌だ嫌だと錯覚していても、このかたの潜在意識は、この状態を好んでしています。
そうでなければ、この状況に27年間も耐えられません。爆発しています。
まさに、嫌よ嫌よも好きの内です。

私のネット上の知人に、SMの調教師がいるのですが、
彼が言うには
「調教とは、強固な殻を破る事…心を解放させ、素直な自分を引き出してあげる事」なのだそうです。

ですから、このかたの取るべき行動はただひとつ…

『今すぐ調教を受ける事』です。

相談3…母親との関係

(ネット上で見かけた相談)
★母との関係に悩んでいます。
ちょっとした事(部屋を汚した、帰るのが遅い…など)ですぐに怒り出します。
26歳にもなって、親に毎日怒られるのもウンザリなので一人暮らしを考えますが、今の給料じゃ無理なので仕方なく実家にいます。
実家にいるのだから、母の言う事を聞いて怒られても我慢するのが当然ですか?

(無料野の回答)
◆解決方法は、2つあります。

1つは、今の仕事を辞め、稼げる仕事に転職する事です。
できれば、親より稼ぎが多ければ多いほど、ご両親は我が子が立派に成長したと錯覚し、逆にあなたを尊敬し始めるまでに変わっていくでしょう。

はっきり言って、
社会人になったら、社会的評価の基準は収入とステータスぐらいしか明確なものがありません。
他にどんな素晴らしい美点を持っていたとしても、それが人前で発揮され認められる機会は少ないでしょう。

2つ目の方法は、
出過ぎた杭を目指す事です。

どういう事かというと、
『どんなに注意をしてもコイツには言うだけ無駄だ』と、相手に認めさせ諦めさせるのです。

怒られてションボリしていてはいけません。
反応するから、相手は怒り甲斐があるのです。

怒っても罵っても喚いても、涼しい顔。
「わかった」と言っておきながら、改めずに自分を通せば良いのです。

3ヶ月も経たない内に、「コイツには何言っても疲れるだけだ」と悟り、さっさと諦めてくれるでしょう。

相談2…HP批判に落ち込む

(ネット上で見かけた相談)
★私はHPでブログや詩を公開していますが、読者の方から批判の声が届くと、ものすごく落ち込みます。
公にしてるのだから、そういった声も素直に聞かなくてはならないのに、自分の気持ちを分かってもらえない事が辛くなります。
HPは続けたいですが、心の負担になるならやめるべきですか?

(無料野の回答)
◆結論から言うと、今すぐ掲示板を撤去し、メールボックスも外してしまえば即解決します。

HPをやめる必要がありません。

私も沢山のHPを運営してきましたが、そのほとんどに掲示板やメールボックスは設置しておりません。
理由は、荒らしやイタメをされるとウザイからです。

私には、このかたが、なんでこんなに悩んでいるのか分かりません。

『批判の声も素直に聞かなくてはならない』

それはとても立派な心掛けだと思います。

しかし…
聞きたくないなら、聞かなくてもいいんじゃないか?と、私には思えてきました。

こう言っては心苦しいですが…
個人的な日記や詩に対する批判をわざわざ聞いたところで、あまり人生にプラスになるような利点はないように思えます。

プロの詩人になりたいとか、アメーバブログで賞金を獲得できるほどの名ブロガーになりたいなら、話は別です。

いや、だとしても、そもそも文学には正解も不正解もハナから存在しない。
だったら他人からの悪口に耳を傾けてムカつくだけ、時間の無駄かも知れません。

『自分の気持ちを分かってもらえない』

分かってもらえなくてもいいではありませんか!

統計によると、自分を理解してくれて気の合う相手にあたる確率は、
「100人中3人」だけだそうです。

32人に嫌われ続け、1人の理解者を得ればいいのです。

ある有名な作詞家などは、
「99人に嫌われても、たった1人に心から良いと感じてもらえる作品を書きたい」と言っていました。

そうです。
マニアックであればあるほど、アンチも増えますが、
あなたを熱狂的に支持してくれる有り難いファンが生まれる可能性も高まります。