一眼レフの魅力のひとつが『ボケ』らしい。
カメラに興味を持ち始めた小学生の頃、ポトレのボケはモデルの背後に曇りガラスを立てて撮っているモノだと思っていた。
そこから30年超の時間を掛けて、絞りだのF値だのを知ったワケだが、根っ子は小学生のまんまの自分がいる。
そこまでボカしたいのなら、そんな感じの背景を貼って撮れば良いじゃん…てな具合だ。
アキバに行き始めて沢山の手練れに会った。特にライブ写真とぼかしの技術は秀逸であった。どこで撮ってるのか分からないくらいボケてる写真が目白押し…
…いや、それはアカンやん!!
…という突っ込み…(゜o゜)\(-_-)
元々モデルが背景と同化することを防ぐのがボケの目的で、モデルをそこまで浮かび上がらせたいなら無地の壁を背景にすれば良い。
アキバの手練れはとにかくカメラのことをよく勉強してる。そのアウトプットの場として写真をアップしてるのか、その他もろもろが置き去りにされてることが多い。
嫉妬かよ!?
…と言われそうだが、はい、嫉妬です。あれだけのモノを持っていながら、非常にもったいないと思います。
ボケの写真を1枚。
スマホの写真です。複眼カメラでセンサーが何ちゃらかんちゃらで、一眼レフ並みに撮れる…と当時の店員から説明を受けました。
スマホでここまで撮れちゃうと、もはや『カメラの腕が良いこと』って何なのかが分からなくなりそうですが、いや、実は意外と純粋な所に回帰してるのかもしれないです。
