オーナーは色々な手を使い、報道機関の動きを止めにかかったが止める事は出来ず、秋口から報道機関は一気に動き出した。
対処法が無く取材が進み、年末にはNHKとMBSに不正請求の手法まで報道されてしまった。
全ての事がこれ以上めくれる事を恐れたオーナーは証拠隠滅を図る為にグループを解散し店舗を閉鎖せざるを得ない状況になった。
それだけにとどまらず、継続する柔整師には店舗を譲り渡した。
何故?
不正請求の全ての責任を各店舗に被せるためである。
各店舗の柔整師が不正請求の責任を取り、株式会社ギ○ンは知らぬ存ぜぬを決め込むためである。
何故?
社員を解雇すれば今までの事実を証言する人物が特定できず(外注社員だから在籍した形跡を追跡できない)オーナー自身まで責任追求が及ばないと考えたからである。
自分さえ助かれば、何でも有り!という最悪のオーナーである。