今週のNHKのねほりんぱほりん は
児童養護施設で育った人。がテーマだった。



メインで出てきた男性の方の真っ当な性格に
何だか私の方が励まされた。

いずれ結婚式を挙げるなら施設で式を挙げて
みんなに祝されながら育ってきた経緯の写真を見たりしたい。と言ってる言葉にじぃ〜んときた笑い泣き

勿論みんながみんな彼のように施設を肯定して生きてる訳ではないと思うが、
彼のように自分の人生を受け入れて、成長過程で家族とは何か?友達とは何か?という答えを自問自答しながら見つけ出せる人はこれからの人生に非常に強みになると確信している。

こういった気づきの早い人は何があってもうまくいきやすい。
施設のお世話係さんの愛に気づき、自分と学校の友達達との違いに気づき、血縁だけが家族じゃない事に気づき、一人じゃない事に気づく。
そして、、毒親だったのに親を恨んでもしょうがない事に気づく。

彼は施設で育った事を彼女に知られた事で二度も別れを経験している。

私は自分の娘が施設で育った男性を連れてきたら反対するだろうか?と自分に問いてみた。

答えは、反対しない。ただ育った環境が違うから
お互いの知らない世界を沢山話し合ってね。と伝えるだろうなぁ。

娘が帰宅したので、
「施設で育った男性とは付き合える?もしその人が施設で式を挙げたいっていったらどうする?」
と聞いてみた。

彼女は「全然あり。施設で式を挙げるのも素敵だと思う。」とあっさり答えた。
「なんで大丈夫と言えるの?」と聞くと
「本人の力ではどうしようもない事を嫌と思うのは違うと思う。刑務所とかは嫌だけど。」

やっぱり、、うちの娘いい奴だな。ウシシ
こんな女の子もいますよ。そこは早く気づいてね!とテレビの彼に伝えてあげたい照れ