前回の続きです。


黒島・とある民宿にて②2024.1.27


風花さんの雰囲気が元に戻り、霊人さんが伝えたかったメッセージは一応受け取れたので、その霊人さんはいらっしゃらなくなりました。

そうすると今度は、私に誰か付いて来ているなぁと言うことになりました。

どうやら小さな女の子が付いて来たみたいです。


なんで私に付いて来ているだろうかという話になり、

風花さん「男の人に付いて来たかったのと違うかな?」

穂香さん「それやったら聡さんもいるやん。」

由依さん「聡さんは怖そうやから。先生(私)は、チョロそうって言ったら失礼やけれども・・・。」

みんな大爆笑!!


私「それは僕の方がチョロそうやけど、何か言いたいことがある?もしかして、僕の子供になりたいとか?」

由依さん「それはないわ!」

私「それやったら何が言いたいの?」

女の子「あのね、お金やものは大切だけれども、本当に大切なものが無くなったら悲しいでしょ?」

由依さん「それだけ伝えたら、もういなくなったわ。」


とのことで、言いたいことを伝えるとスッキリしたのか、その女の子の霊人はいなくなった。

大切なものを無くした悲しみを誰かに聞いてもらいたいだけであったみたいですね。


ここで、黒島には何かお仕事があるのは分かっているけど、何をしに来たんやろうかというお話になりました。

黒島に来ることになった発端は、聡さんが、満点の星空を見に竹富島へ行きたいとの提案がありました。

それに対して由依さんは、満点の星空が見えたらどこでも良いからみんなでどこにしようか話し合おうということになり、みんなで意見を出し合い決めたのが黒島です。


久高島は、穂香さんと風花さんが行ったことが無いとのことなので、初日に行ってみることにしたのです。


今回の黒島でのお仕事は、お困り事の方々のお話を聞くと言うことになりそうだという話になりました。

その事により、黒島が浮上してくるとのことです。


由依さん「明日に向けて、まだ話し合うことはある?」

私「あるみたいですね。今で大体どれぐらいですか?」

由依さん「今で大体半分ぐらいかな。」

私「あと何の話があるんやろう?」

由依さん「さぁ、みんな考えて。」

そうこうしている内に、お宿のご主人が来たのでお話を聞くことになりました。


続く