ハロウィーンが終わり、もう11月も半ばに入ったこの週末、末っ子(小6女子)がクリスマスツリーを出したい!と言い出しました。
う~ん、大仕事。
ここ最近お疲れ気味の私。
来週にしてくれないかしら、なんて渋りたくなりましたが、飾り付けは娘が勝手にやるだろうから、ここはいっちょ力を振り絞るか、となんとか押し入れの奥からクリスマスツリーを引っ張り出して娘に渡しました。
案の定、嬉々とした末っ子はちゃっちゃとクリスマスツリーの装飾を完成させました。
これが我が家の定番のクリスマスツリー。
かれこれ18年、なんの変化もない、おんなじ飾り付けのクリスマスツリー。
毎年、思うんですよね。
来年こそは飾りつけをがらっと変えてマイナーチェンジさせよう。同じ色で統一させたオーナメントを付けたいな、等々。
きっと私はこのクリスマスツリーが気に入ってないのでしょうね。
なんとなく苦々しい思いをもってこのツリーを眺めていました。
すると、ドアが開き長女(高3女子)が部屋から出てきました。
そして、すぐこの飾られたクリスマスツリーに気がつき、嬉しそうに言いました。
「ツリー、出したんだね!」
私は、そうそう、とだけ言いました。
それ以上の言葉を出すとしたら、代わり映えないとか冴えないとか負のワードを言い出しそうだったから控えました。
美大を目指しているこの長女。
物のデザインや配色のこだわりが強く、かなりうるさい。
このクリスマスツリー、彼女の目にどう映っているのだろう。
ところが長女の口から、意外な言葉が出てきました。
「このクリスマスツリー、最強!
このクリスマスツリー以外、勝たんわー。」
ええ?そうなの?
私は長女の言葉に驚いてそう言いました。
どこが?もっと素敵なクリスマスツリー沢山あるじゃない?
娘はクリスマスツリーを見つめながら言いました。
「そう、これが最強。
だって私が子供の頃からずっとこれだもん。まだ覚えてる。このクリスマスツリーが飾られた時のワクワク。
やっぱりこのクリスマスツリーだわー。」
そうなんだ。
なるほど。
いくらしゃれた装飾や高い質も
思い出にはかなわないんだ。
そこで私は気付きました。
私が大好きなクリスマスツリーは。
電飾がLEDではない、前のもの。
金や銀のクリスマスツリーにまく、金や銀のモフモフしたモール。
そして雪代わりの白い綿。
これらは皆、私が幼い頃の定番のクリスマスツリーの飾り付け。
確かに私もこの飾り付けしか勝たんわーって思ってる!
毎年我が家のクリスマスツリーを眺めながら
イケてないわー、と思っていた私でしたが
我が家の子供達からは、このクリスマスツリーの飾り付けについてのクレームが出たことはありませんでした。
長女の言葉で
我が家のクリスマスツリーをリニューアルさせる必要はないこと、
むしろこのままがよいのだと学ばせていただきました。
そうかそうか。
私もこれからこのクリスマスツリーを見て、
イケてないと苦々しく思うことはなくなりそうです。
❤️❤️❤️❤️❤️❤️
2023年11月18日土曜日
縁あって登壇させていただく機会をいただきました☺️
初登壇
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