「草の戸も住み替わる代ぞ雛の家」



これは松尾芭蕉の詠んだ句です。




先ほど、神社に御参りに行った時にひいたおみくじにかいてありました。



意味は、


住み慣れてきたこのみすぼらしい草庵も、住み替わるべき時がきた。 後に住む人は、お雛様を飾ったりするかも。草庵も華やかになるかもな。


という意味合いらしいです。



私はこの句を読み、こんな風に捉えました。


「力及ばずであったけれども、
自分が去った後繁栄する事を祈ります。」



じーんとしみました。


どんな新しい家も何十年も経てば古い家となっていきます。



今まで、古くなって誰も住まなくなった家や、取り壊されていく古い家を見てきました。



私はそんな家を見ると、その家がかつて新築の頃に住み始めた人達の笑顔が頭にちらついて
なんとも切なくなっていました。



ですが
この句を目にして、自分の視点が過去に向いているんだって事に気が付きました。



この古い家を建て直す。
この古い家をリノベーションする。


そしてそこに住み始める人達は
また、笑顔。



古いものが壊されたら
また、新しいものが始まる。



私達が頑張ることは、
今のこの笑顔を未来にも続けられるように日々精進することかな。



どんなに頑張ったところで

必ず終わりは来ます。

ならばどこまで頑張る?

私は行けるところまで行ってみたい!



そんな学びを下さったこのおみくじに感謝です。




今日は新月。
私は占星術には詳しくないのですが、
新月ときいて
なんだかお参りに行きたくなって
新月の時間に合わせて、神社にお参りに行ったのでした。


そこでひいたおみくじから
気付きと学びをいただきました。 


あぁ、何からも学ぶ事が出来ますね。
ありがとうございます。




幸せなママがいっぱいの世界を見たい!子育て・妊娠・出産アドバイザーただのかおるです!


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