ダイエットの成功の鍵はメンタル。
間違いない。
私は自分を恐怖のゴム風船人間と名付けています。
自虐っぽいかな。でも、言ってる私はそんな気持ちもなくて。
太ったり痩せたり(大概断食)を繰り返しました。結局太ってる方に落ち着いてました。
そんな体質と言うか習慣のお陰で?4人妊娠して子供も産みましたが、妊娠中には妊娠線が出来ませんでした。
妊娠してない時も、お腹の肉が激しく伸びたり縮んだりしているからかな?と自分のお腹を眺めます。妊娠線の全くないお腹。(横からら後ろにかけてはあります。中学生の時に出来ました。)
物心ついたときからふくよかでした。
よく「小さい頃は太ってるもんだよ、大きくなるにつれ痩せていく。だから大丈夫だよ。」
、なんて近所のおじちゃんとかによく声をかけられたというか、慰められたというか…。
「うん。」
なんて返しながらなんとなく私は感じていました。
私の場合はそうならないような気がする…。
私のその予感は当たったと言うべきなのか、自分でそうなるよう持っていったと言うべきなのか。とにかく私は痩せることなく順調に体重を増やしていったのです。
でも、子供の頃から痩せたい痩せたいってずっと思ってました。
少女漫画によくあるふくよかなよく食べる女の子が、便秘解消して一夜にして別人のスレンダーになりました、てな物語を読んで、心からその子になりたい、なんて思いました。
何故なんだ?!
何故私は痩せられないんだ?!
何故食べるのをやめられないんだ?!
痩せたいよ~!って思いながら、結局肥満度高く51年生きてきました。
ここ何年間か、ある事がきっかけとなり、自分の内観を始めて。少しずつ、自分の事が分かってきました。
この長いふくよか人生を歩んできて、
何故私は痩せられることが出来なかったのか、分かったことを書き出してみることにしました。
○愛着障害であった。
○自己否定の塊だった。
○心のどこかで痩せてはいけない、綺麗になってはいけないと思っていた。
愛着障害。人を愛する事へのつまずき。
自分の事も他者の事も愛する事が出来ないというか、下手というか、愛し方を間違っているというか…。
幼い頃の、親との関係が大きく関係するのが愛着障害なんです。憶測でしかありませんが、親から充分な愛情がもらえなかったんじゃないかと。愛情がもらえなかった私は癒されなくて、「食べる」という依存行為をしていたのではないかと考えます。寂しい、悲しいっていう感情も感じるにはあまりにも辛くて、だから感じにくくするようブロックをかけたのだと思います。寂しい、悲しいとは感じにくくなったけど、その代わりに嬉しいや幸せといった感情も感じにくくなりました。満腹感も感じにくくなったのかな。
愛されていないと、やる気も出ないんですよね。発達段階に関係してくるんだと思います。ダイエットを頑張る気持ちになれない。もしくはすぐつまずく。
そんなわけで出来ない自分を、愛されない自分を、「私はダメだ。」と、評価してしまうんです。自己否定です。
本当は子供がダメだから愛されない訳ではないのにね。親側の問題なのにね。
幼い子供にはそんなことはわかりません。
親がいなかったら自分は生きていけません。子供にとって親は絶対的存在なんです。
愛着障害、自己否定によって、自分は満たされません。なのでその満たされない空白を埋めるべく、依存行為をするのでしょう。
依存行為は、様々なものがありますが私の場合は過食でした。
後、幼い私は、愛することが分かっていない親の元で生きていく為に「迎合」という生き方を選択したようです。
迎合とは、自分の意志を出さず、自分を犠牲にしてまでも相手に合わせ、相手に気に入られるように生きる方法です。
母親は自分が綺麗で美しくある事にこだわっていたのか、幼い私にそう見えたのか。
実際のところは分かりませんが、私はそんな親の手前、自分に「私は綺麗になってはダメ」と呪文を唱えたのかもしれません。
よく幼い頃言っていたように記憶しています。
「お母さんは綺麗なんだけど、私はね。」って。
そんな訳で、ずっと寂しい私は、やる気も起きず、怠惰に食べ続けていたんです。迎合するから人には優しい。偽の優しさを持つ私は、他人には受け入れられました。受け入れられちゃったから怠惰に食べていることも受け入れられてました。
でも、本当の優しさではないから、偽の関係が、多かったんです。
悪循環でした。
自分の内観をしたことで(憶測も入ってるのですが)、そんなことに気づけた私は、自分を自分で癒し始めました。
人に愛情を、求めることをやめたんです。
そして、私が、自分の人生を建て直すために決めた事を書き出します。
◎自分を愛すると決めた
◎自分に綺麗になってよい、痩せてよいと許可を出した。
今までしていたことと、逆です。
自分を愛する、なんて今まで出来てなかった事だから、最初は途方にくれてしまいました。
でも、してみせると誓いました。高いモチベーションがあったからです。それは自分の子供です。子供を、愛したい。
半年位して気がついたらいつの間にか自分が変わってました。
そんな手応えがありました。
でも、こういうのってゴールは分かりません。
だから、自分と家族を愛し続けるのみです。
そんな訳で長い間、ふくよかな自分で来ちゃいましたが。
10か月前からダイエットを決意し開始しました。
目標は25キロ落とすことです。
でもね、25キロ落としたとしても標準体重より多少多いんです。キリがよいからそれていいかな、と。今はそう思ってますが未来気が変わるかもしれません。
月1キロ落としていったら負担ないかな。と思っていましたが、そんなコンスタントにはいきません。
モチベーション高かった最初の3ヶ月で10
キロ落ちました。そんなハイペースでいったらたるむかな、なんて思っちゃった途端体重は落ちなくなりました。
本当に心身って面白いものです。
リバウンドせず、始めてから9ヶ月後の今は13キロ落ちています。やっと真ん中通過しました。
後は後半戦、です。
モチベーション保ちたいのと、人生上一番若いのは今日なんだ、っていうことで。
痩せたら痩せたらって長いこと先延ばしにしていたやりたかったヘソピアスも10日位前にしてみました。
さあ!後半戦!
いきまっせ!
ここまで色々なことがわかったから、後は痩せるしかない。
もし、それでうまく行かなかったら…
まだまだ、なにかしらの闇が私の奥にあるわけです。暴くのはもう怖くありません。
突き進むのみです。
自分の闇と対峙するときは、本当に辛かったけど、乗り越えたら幸せしか待ってないことを学びました。
だから大丈夫です。
幸せなママがいっぱいの世界を見たい!子育て・妊娠・出産アドバイザーただのかおるです!
音声配信もしています!