ドーモ、皆=サン。俺だ!
 
【注意事項】
これから書くことは、タダノコレクターの主観が入っているので話半分に読むんだ。いいね?
反論の余地は大いにあるので、反論してもらって構わぬ。むしろ積極的に反論するんだ!

 
数年前は古代のコインはそこまで活気がなかったが、この前ブログに書いた通り最近は確かな需要があり人気がある

 

どこかで、「コイン収集は、最終的に古代コインに行きつく。」というのを目にしたが、それはさすがに極論ではないかと思う。
もちろん私の様に趣味の幅が広がって、古代コインにも目を向ける人はいるだろうし、ゼネラルコレクターがコレクションの一環として古代コインも収集するのはあるだろう。もともと古代の歴史に興味があり、古代コインの魅力にはまるというかたもいるだろう。
ただ、特定の分野、例えば日本の近代コインのみを収集するかたが古代ギリシャのコインに手を出す、と言うケースは少ない様に思える。
なので、「最終的に古代コインに行きつく」と言うのは極論か、ポジショントーク(古代コインを売りたいかたのセールストーク)が強いのではと。(※あくまで私の勘ぐりだ!)

 
で、話を戻すと最近の古代コインの人気についてだ。
例えば日本人のみが古代コインを求め積極的に買っているのなら、この活気は一過性であり、そのうち納まると予想される。(日本人の行動…残念ながらアンティークコインに関しては前科がある。)
しかし、上のブログに書いた記事や、GW前半に聞いた話によると、この需要は日本人だけではない様だ。
話よると中近東の方々がオリエント(ギリシャ方面)の古代コインを買っているとのこと。
このため、古代コインの需要に関しては瞬発的な盛り上がりではなく、もう少し続くかもしれない。
※もちろん、ガザ停戦交渉が上手くいき、自体が鎮静化すればオリエントの古代コインの需要も落ちつく可能性もある。
 
またコレクターに限らず資産としてコインを買っている投資家もいるだろう。
彼らが古代コインが将来有望と考えるか、今後も人気が継続すると考えれば積極的に買い入れるだろう。
 
しかし、『古代コインが良さそうだ!』と闇雲に飛びつくのはあまりおススメしない。
稀にだが遺跡などから多くのコインが出土して価格が調整することもあるし、なにより相場の気まぐれで変動することもある。
 
勧められるままにとか、ネットでこう書いてあったからなどの理由で買うのは危険だ。(コインに関しては特に。)
良いと思ったコインは事前に調査し、自分が納得できる価格で入手するように心がけよう!