そう言えば、録画してあった「蜘蛛ですが、なにか?」を見終わっていたのであった。

 

2021年1月放送らしい。

全24話。

 

まだ完結はしていない、はず。

しかし、第2期がすでに放送済みなのか、まだなのか、WEBで調べてみても、今一つハッキリしたものが見つけられなくて。

 

第2期がすでに放送済みである記事も、どうも第1期後半と勘違いしている可能性もあるなと思って。

 

私のライブラリにも見当たらないけれど、まあ、録画失敗することもよくあるから、当てにはならないし。

 

 

かなり面白かった。

24話?あっという間。

 

主人公が蜘蛛に転生して、少しやけくそになって、思うがままにサバイバルをする。

一見感覚的な、衝動的な感じ。

 

ただ、それだけではなくて、転生モノとして、他の転生モノと差別化をするために、同じ教室にいた全員が転生をして、転生先によって格差をつけるというな作品にしている。

 

ところが、さらに、それだけではなくて、人間の側に転生した他の生徒も描く、2面構成になっていて、しかも、それによって、こちらに錯覚を起こさせるような仕掛けを仕組んでいる。

 

その仕掛け。

この作品は本当に、時間の描き方が巧みなのである。

 

3話だか4話くらいだか、その辺りで、その仕掛けに気が付いてからも、さらにこちらに錯覚をさせようとする。

 

何となくそうじゃないかと思いながらも、最後の最後で、やっぱそうかー、とか、そうなの?とか、本当によい最終回。

それでいて、まだまだこれから。

 

 

 

曲は、前期OP曲は、「keep weaving your spider way/安月名莉子」。

最初に思ったのは、バックの絵の、蜘蛛のモデリングというのか、CGがカワイイなということ。

 

歌詞は、ちゃんとこの作品のことを描こうとしているのは分かる。

私の好みとしては、もう少し、足りないと思った。

まあでも、少し古めの曲調が古くならないように、アレンジに工夫がされていて、そこに歌詞をあてようとしたら、仕方がないのかもしれないとは思った。

 

いいところで、キャッチーな歌詞を付けてくれているので、楽しめた。

 

 

前期ED曲は、「頑張れ!蜘蛛子さんのテーマ/私(悠木碧)」。

碧蜘蛛がしゃべりまくる。

作品にはちゃんと合っているし、いいアイディアなのだとは思う。

私は普通の歌がよかったかなと思う。

楽しかったけれどね。

 

 

後期OPは、「Bursty Greedy Spider/鈴木このみ」。

鈴木このみといえば、歌うまで有名な感じ。

ただ、これまでの私のレビューでは、たしか高い評価のものはなかったはず。

今までの曲の中では、これはけっこう良い感じだったかも。

声が曲調に合っていたのかな。

ただ、その曲が、昔私の好きだった曲調なのだけれど、今ではやや古く感じるかなと思った。

歌詞もあと少し足りない。

歌詞がもっとズバッといっていれば、良い曲になったんじゃないかと思った。

 

 

後期ED曲は、「現実凸撃ヒエラルキー/私(悠木碧)」。

途中でしゃべりを入れてみたりとか、色々工夫をしているけれど、これはデスメタルだったかな、結局曲が古い。

前期のEDと同様、コミックソングってことで成立させようとしているのかもしれない。

コミック=メタルっていうのも古い感じもするけれど。

絵もカワイイし、最後のデスメタルシャウトみたいなのも碧がやっているのかな、面白かったけれど。

 

 

曲に合う合わないとか言っているけれど、割と、これがどういう作品なのかを、把握出来ないまま、ずっと見ていた感じなので、こういう曲になるもの仕方がないのかもとは思った。

捉えどころのない作品なので。

 

作品の雰囲気に、ハードロックやらメタルやらが合うんじゃないかと思うのは理解は出来る。

ただ、それによって古さも出てしまっているのかもしれない。と思った。

 

コミカルだからコミックソングというのも、私はあまり好きではないものだから。

 

 

 

管理者とか、この世界が滅びるとか、まだまだこの作品は謎だらけ。

そもそも、主人公も、転生前、後の名前も判明していないまま。

 

この後もいくらでも楽しみは残っている。

それなのに、第2期の情報が見つからない。

もう、結構年月が経っているのに。

 

シーンとしてはあまり描かれていないものの、モブを中心に結構沢山死んでいるからとか。

その辺り、よく考えると、主人公の人格も割と危ういところもあるし。

まあでもそんな作品は山ほどあるし。

何故かはまったく分からない。

 

現時点で人にオススメ出来るくらい面白いので、ぜひ続編を見てみたい。

 

雪の結晶カエル龍ヘビクマムシくん魚の骨

 

何か書こうと思ったけれど、思い浮かばないなあ。

最近ニュース見ていないのかな。

台風とお盆の交通と交通事故以外思い浮かばない。

 

さっきネットニュース見て、3つくらいピックアップしたけれど、もう忘れちゃった。

いやんなっちゃう。

 

覚えているのは、オリンピック卓球で活躍した、早田ひなが「特攻資料館行きたい」ってやつかな。

 

千原せいじが「だまっとけ」みたいなことを言っていて。

東国原英夫が「これは海外では、靖国に行くのと同じ意味にとられる」みたいなことを言っていた。

 

これは、あの発言にたいして批判の声が沢山来たってことかな。

外国っていうのは、中国韓国辺りのことかな。

 

知らなかった。

私が接した情報では、国内からの称賛の声ばかりであったから。

 

まあ、どちらの声にしても、本当に沢山かどうかは分からないけれど。

同じ人が何度も投稿しているだけかもしれないし。

 

海外のあの辺りの若い人なんかも、本当に日本のこと知っているのかなあと思うことはある。

日本のそういう若者と同じように、大好きなお父さんの言っていることをそのまま言っているだけで、正義のつもりで言っているんじゃないかと。

 

だから許せってことではなくて、ただ冷静に諭してやればいいじゃないと思う。

 

 

私の意見としては、見に行くのはいいことだと思う。

そういう資料館行ったことがない私が言うのも、残念な話だけれど。

 

自分の目で見て、自分の頭で考えるってのは大切なことだと思う。

 

だたし、靖国神社の資料館なんかは恐らく、一方的な視点に基づいた展示をしているはずだから、ネットくらいしかないけれど、意識的に偏りのない情報を併せて見に行く必要があると思う。

 

他人の意見なんかは、どうでもいいので、史実に基づいた、実際にあったことだけを選んで、それをもとにして自分で考えるのは、いいと思う。

 

 

特攻隊で思い出すのはあれかな。

思い出すって言って名前が出てこなかった。

あれは確か小泉元総理が資料館を見に行って、感動したって言って、教育に愛国心教育を加えるって言って。

それで、安部元総理が、物凄い早さでそれを実行(施行?)したんだったかな。

 

私はあれがいまだに納得いっていない方なので。

 

特攻隊といえば、軍の上層部なんかの大人達の、割と意味のない誇りという名の意地とか、それに見せかけた、思考停止によって、多くの死ななくてよかった若者が死んでいった訳でしょう。

 

その資料を見て感動して、愛国心を強制する?

今でも意味が分からない。

 

国が言うことを一旦疑うという教育をするなら分かるけれど。

 

意味が分からないから、どさくさ紛れにしか見えない。

 

もちろん特攻隊の若者達が悪い訳ではない。

それを、やたら賛美する人達が、気持ちが悪い。

 

早田選手も同じく悪くない。

それを、やけに賛美する人達に違和感。

 

そんなこと言っていたら、また戦争しちゃうじゃないって思う。

 

する訳ないじゃん、って言う。おそらく。

 

私はこの一連の違和感は、主義者のせいだと思う。

そういう人達は、自分の主義のためなら、現実なんかはどうでもよい。

 

だから平気で、する訳ないじゃんって言えてしまう。

 

 

あと、靖国神社についても、私は反感を持っている方である。

 

私は、靖国神社が戦争中に、死んで靖国の桜になろうみたいなキャンペーンをして、戦争継続に、そして、捕虜になるより死を選ぶ方が正しいという考え方の、言ってみれば国民洗脳に加担していたと思っている。疑っている。

 

そして靖国は、戦後もそれを謝っていない。

謝らないというメンタルは、下手をすると、あの戦争の肯定をする運動にも繋がりかねない。

 

だから信じることは出来ない。

だからそこの展示も、100%は信じない。

あくまでも一方の意見としてなら、見てもいいかな。

 

これは神道の否定ではなくて、靖国神社単体への疑い。

 

神社日本

 

もう1つのネットニュースは、コミケの会場の前で、動物の残酷ポスターという記事かな。

まあこれは、そのポスターを見ていないので、何となくの話になってしまうかもしれないけれど。

 

ヴィーガン活動家っていうのがやったみたい。いわゆる運動なんだろうね。

 

私は意見を言って、それを分かってもらうための運動をするのは、いわゆる公序良俗に反していなければ、アリだと思う。

 

ただ、それが何故コミケ会場前だったのか。

 

コミケにくる人に、彼らが問題だと思う行動をする人が多いなら納得出来る。

でも、違うでしょ、恐らく。

 

渋谷とか新宿とか、都心の有名なところでやるなら少し分かる。

 

コミケ会場前でやるというのは、若干の、あるいは多大の”嫌がらせ根性”があるからじゃないのかなと思った。

 

そこが問題点。

 

我ながら、たいした主張ではないけれど。

 

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