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  今日から10月・出雲地方は神在月その他全国は神無月。でも旧暦では11月17日が10月1日に当たる。
  
 地元の歴史に少しの興味があるのは、誰しも同じだろう。出雲の神話は嘘事だと30数年前一斉を風靡した、哲学者・梅原猛氏の「神々の流ザン」ほか数十冊を読んで保存している。その「神々・・」の中で、古事記・日本書紀の記述の神々は記述上で出雲に島流したものだ。出雲地方には、流刑の神々の神社は有っても、勢力の存在を示す証拠が無い、と言う考え方だった。だが、その後25年前には、荒神谷から三百数十本の青銅剣が、15年前には岩倉遺跡から三十数個の銅鐸が出土した。

「神々・・」が出版されたころは、山沿いの道路建設がそれほど行われていなかったが、その5年後やっと日本国力の向上で過疎地域にも農道、高速道路の建設が始まり、山陰各地が掘り起こされ始め数々の遺跡が発見された。
 
   昨日本屋でなにげに梅原猛氏の記事が載っている「芸術新潮10月号」を立ち読みした。内容は、「神々・・」を出版した後で、次々証拠品が出土したので、自分の考古学推理が間違っていた、出雲の神々に謝り後日、古代出雲に何らかの勢力が存在したと言う本を出すそうだ。今年の神在月は、古代出雲の神々は、一人の哲学者に貶められた立場が見直され少しは喜ぶのかも知れない。
   その本の出版時には、また立ち読みをしよう。