昨日の朝日新聞で、表題の「ネガティブ・ケイパビリティ」という言葉を初めて知った。

当該記事: https://digital.asahi.com/articles/ASN4941N1N48UCLV00K.html?pn=9#continuehere

 

ネガティブ・ケイパビリティ: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%AC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3

 

一言でいうなら、性急に結果を求めない、と言うことでは、と思う。急がば回れ、急いては事をし損ずるにも通じる。

研究の世界で言うなら、基礎研究の重要さにも通じる。

 

ネガティブ・ケイパビリティ、これはそのまま negative capability。日本語訳が定まっていないが(上記ウィキペディアのサイトにも記載あり)、「待つ力」というのはどうかな、と思う。英語で言うなら capability to wait。

negative は通常、否定的なと言う意味で使われる。

 

例文: Negative capability may also be called the "capability to wait". (ネガティブ・ケイパビリティは「待つ力」と言っても良い)