先週から日刊ゲンダイで、「トランプに握られた日本人の胃袋」という連載がある。

関連サイト: https://www.nikkan-gendai.com/articles/columns/3866

 

見過ごせないのは、EU(欧州連合)が米国産の牛肉の輸入を禁止している、ということ。その理由が、肥育ホルモン剤。これががんを誘発しているのだから、EUの対応は当然と言える。

そんな代物を、米国は日本に買わせようとしている。消費者としては、米国産の牛肉は避けるしかない。私も買わないし、外食の際も、避けられるときは避ける。牛肉以外にも、米国は遺伝子組み換え作物の押し付けという前科もある(現在進行中でもあるが)。

 

こうした傲慢さのことを、arrogance と言う。形容詞形は arrogant。

 

例文: The coercive sale of its controversial beef and GMOs (genetically-modified organisms) by the United States symbolizes its arrogance. (物議を醸している米国産の牛肉や遺伝子組み換え作物を強引に買わせようという動きは、米国の傲慢さを象徴している)

 

なお、念のために付け加えると、私が傲慢と言っているのは、米国の大統領や政府について。個々の米国人に対してではない。