外資系の保険会社の営業や、外資系金融機関での仕事は、実績を上げれば、言い換えれば、ノルマを達成すれば、高収入(年収1千万円以上)のところが多い。
ただ、注意してほしいのは、「実績を上げれば」「ノルマを達成すれば」という但し書きが付くこと。
この、求められる「実績」や「ノルマ」が半端な数字ではない。それを受け入れる覚悟がなければ、絶対にお勧めできない境遇。
私自身、だいぶ前になるけど、会社勤め(旅行業界)だったとき、外資系の保険会社のヘッドハントを受けたことがある。そのヘッドハンターは当該保険会社の営業(かつ、私と同じ大学の出身)で、これだけ顧客を獲得できればこれだけの高収入になる、と強調。
しかし、私から見ると、かなり非現実的だったし、何と言っても、英語力を生かしたいという自分の条件に全く合致していなかった。日本国内での保険会社の営業に語学力は要求されないので。
したがって、その場でお断りの回答。
関連サイト: https://asia-magazine.com/archives/14117
https://gaishishukatsu.com/archives/35394
なお、外資系の保険会社の場合、英語力が要求されるポジションもある。同金融機関(銀行、証券)の場合は、ほとんどのポジションで英語力が要求される。
高収入にはウラがある。言い換えれば、高収入にはそれなりの犠牲を伴う。これを表す言い方として、No pain, no gain. がある。
直訳すれば、「痛みなくして得るものなし」。
虎穴に入らずんば虎児を得ず、とも言う。