今日の日刊ゲンダイに、認知症に関して、「数独よりも海外旅行が前頭葉を刺激する」という、和田秀樹氏(精神科医)による記事があった。

和田氏もその中で、好奇心について言及。

 

父親が亡くなったとき、お通夜の席で、取引先の人が「お母様にはいろいろなことをやらせた方が良い」と言われた。本当にその通りで、頭と体はどんどん使った方が良い。母親の場合、幸いなのは、手先が器用で、身の回りのことをテキパキやることに長けている、ということ。また、海外旅行とはいかないまでも(食べものの好き嫌いがあるタイプなので、行くにしても、行先は慎重に選ぶ必要あり)、数独やクロスワードパズルなどにも積極的にトライしている。そうしたことが、好奇心を保つのに役立っていると思う。

あとは、猫の世話で忙しいのも幸いしていると言える。何せ、飼っているのだけで4匹、外からえさを食べに来るのが5匹いるので。さらに、同居している叔母も2匹飼っている。

 

好奇心。これは curiosity。形容詞(好奇心が強い)は curious。また、認知症は dementia。

例文: One of the keys to avoiding dementia is to stay curious. (認知症を防ぐカギの一つは、好奇心を保つこと)

key(s) to の後には名詞、または名詞句が来るので、注意。look forward to の後は名詞や名詞句にするのと同様。

 

それから、この key。次の表現も覚えておくと良い。

Education is the key to success. (教育は成功へのカギ)