先日、作家の永井紗耶子さんに関する新聞記事を読む機会があった。

彼女の言葉で、「実際に辞めてみると、『あれ?奈落の底ではない。足届いた。地上は草原だったわ』。企業に就職という形を取らなくても仕事はある(中略)辞めていいとは言わないけど、辞めたら一巻の終わりではありません」は、まさにその通り。私もフリーランサーとして生活してきて、それを強く感じる。

 

ただ、その際、自分のできることが何か、そして、それをどう生かせるか、自分の中で具体的に考え、自分の言葉で伝えられるようにすることは必要。会社や組織に勤めていた時以上に、自己責任が問われる。