ここで言う英語圏諸国とは、具体的には、英国、豪州、ニュージーランド、米国、カナダを指す。
私はいずれの国にも訪問経験があり、それが現在の仕事にも生かされている。もちろん、多くのことを学ぶ機会があったし、今でもある。
ただ、一つ疑問がある。それは食に対する意識。
特に米国に見られる、ジャンクフードの氾濫や、サプリメントが食事の代わりになるという誤解。
個人的には、豪州のパース(西オーストラリア州)にいたとき、ユースホステルで野菜炒めを作ったところ、次の日、3人(1人はニュージーランド人、1人は英国人、後の一人も英語圏だったけど、出身地は失念)が私のところへやってきて、「おいしそうだから作って欲しい」と言われたことがある。実際に材料を買い込み、3人で手分けして作ったのを覚えている。
野菜炒めと言っても、手軽に作れて栄養のバランスも取れるくらいのものだったが。
また、先日、ある英国人の友人(豪州で同じプライベートホステルに滞在)とン十年ぶりにやり取りしたけど、かれも、私が作っていた野菜炒めに関し、exciting cooking と表現。
そうなると、かれらの普段の食生活がどうなっているのかが気になる。
英国の場合、おいしいものが無いわけではないのだけど…