昨日、新宿で行きつけのお店にて。そこのマスターが、語学に対する苦手意識を持っているとのこと。
そのお店には、先日、外国の人(日本語は話せず)が来店し、マスターはアプリを使ってやり取りしたそう。機械翻訳と比べ、アプリは翻訳の精度は上がっているとは言え、やり取りできるのはまだまだ基本的な内容に限られる感じ。
学問に王道なしと言うけど、もちろん、語学も例外ではない。
語学をモノにしたければ、まず、自分の興味のある分野、あるいは仕事等で経験のある分野から入ることが基本。それであれば、英語で読んだり聞いたりしても、余程のことがなければ、ある程度内容の察しは付くことが多い。あとは、自分が言いたいことを伝えられるか、という問題もある。それには多読を勧めたい。最初は先述の分野の内容から入った方が良い。それで、自分の言いたいことを英文で組み立ててみる。
それから、内容の範囲を広げていく。
あと、人間は、必要に迫られないと、なかなか行動を起こせないところがある。語学が必要な状況に自分を置けるかどうか。結局はこれが一番重要。