まず、拳四朗選手(WBC世界ライトフライ級)。自分の距離をしっかり保ち、相手のペースを封じ込めたのが勝因。挑戦者のミランド選手、6ラウンドを終わった時点で、セコンドが出血の対応に追われていたので、その時点で勝負あり、という感じ。

 

それから、何と言っても井上尚弥選手(WBA世界バンタム級)。開始早々、相手(ファンカルロス・パヤノ選手)のガードが空いた隙をとらえたワンツーであっさり勝負あり。これは論評以前。恐れ入ったわ、の一言。

一つ心配なのは、スーパーフライ級と同様、挑戦者を見つけるのに苦労するのでは、ということ。WBSS のトーナメント中は良いとしても。