今日、関西地方某主要駅にて。
昼食を取っていると、観光客と思しきカップルが一生懸命 "takeaway" とお店の人に伝えている。
お店の人は "takeout?" と何度か聞くけど、そのカップルには通じていない様子。聞いてみると、かれら、中国出身の中国人。なぜか持ち帰りを takeaway で覚えていた。だから、最初はてっきりシンガポール出身かと勘違いしたほど。
そこで、私が持ち帰り可能なメニューを説明し、そこでようやくかれらも理解できた様子。
どうしてこうなるかと言うと、日本では、このお店の人(日本人)もそうだけど、多くの人が、持ち帰りが "takeout" と頭に刷り込まれているから。
takeout はアメリカ英語。takeaway はイギリス英語。
まあ、確かに、こういう外来語の元がアメリカ英語か、イギリス英語かまでは、なかなか考えが及ばないものだけど。