一昨日、被爆者がいなくなる日について言及したけど、それはすなわち、ヒロシマ、ナガサキの生き証人がいなくなる、ということ。
今、被爆者の証言をビデオに記録するなど、語り継ぐ取り組みが進められてはいる。
それでも、世界中の観光地化され過ぎた遺跡の実態を見ると、ヒロシマ、ナガサキの風化の可能性は否定できない。人間、どうしても「のど元過ぎれば熱さ忘れる」「去る者日々に疎し」となりがちだからである。
決して忘れてはならないことがある(ヒロシマ、ナガサキのように)。このことは頭では分かっていても。
今でさえ、風化が進んでいるのが気がかり―参考記事(昨年の記事): http://www.j-cast.com/2015/08/03241747.html