ほとんどの企業が、いわゆる機密情報を持っている。

どこまでが機密情報なのか、なかなか外部からはうかがい知れない。

私のような通翻訳者の場合、そうした機密情報に接する機会が多い。同時に、業務に関連する資料の送付を事前にお願いしても、社内で機密扱いになっていることを理由に、事前にいただけない場合がある。来週からの業務もそう。

そういう場合、入手できた情報をもとに、ネット等で事前に調べられるところは調べるくらいしかない。そういうところでも通訳者としての力量が問われる。