特に最初に上映される、マイケル・ムーアの「キャピタリズム~マネーは踊る」は必見。
もちろん、午後上映される映画も。
明日までに予約すれば全部 1,500円で見られます。

(ここから)

ことしの「レイバー映画祭2010」(通算4回目)が、あさって24日に開催されま
す。ぜひご参加ください。メール予約がお得で便利です。今回の第一のお勧めポ
イントは、なんといっても上映ホールの設備のよさです。きれいな会場、豪華な
イス、大きなスクリーン、ゆったりしたロビーで、1日楽しみましょう。

ーレイバー映画祭2010「映画から世界が見える!」ーーーーーーーー

★7月24日(土) 10:00~17:15(開場9:40)
★東京・田町交通ビル6階ホール
 (JR田町駅「芝浦口」徒歩3分/港区芝浦3-2-22/イーストビル隣り)
http://www.its-mo.com/doko/15/503110285/128307872/
★参加費(通し券) 一般当日1800円 前売・予約 1500円
    障がい者・シニア・学生・失業者は各200円引き
★メール予約ページ
http://vpress.la.coocan.jp/yoyaku-labor10.html
 *予約は23日午後5時で締め切ります。
★主催 レイバーネット日本
    TEL 03-3530-8588 FAX 03-3530-8578
映画祭詳細↓
http://www.labornetjp.org/news/2010/1277436436044staff01/

<プログラム>

●10:00「キャピタリズム~マネーは踊る」(マイケル・ムーア 2009年・127分)
2008年9月15日、リーマン・ブラザーズの経営破綻は大規模な金融危機を引き起
こし、世界経済は100年に一度と言われる同時大不況に陥った。巨大企業が利益
を追求すると、世界はどうなるのか。マイケル・ムーアが徹底検証する。
★見どころ=マイケル・ムーアの集大成作品で、ムーアファン必見。ラストの
「インターナショナル」は圧巻です。

<昼休憩> コーヒー、軽食あり

●12:40 「死んどるヒマはない~益永スミコ86歳」(ビデオプレス 2010年・70分)
人権擁護、平和運動などにかかわる益永スミコさんは1923年生まれ。戦争中は助
産婦として兵士を戦場に送りだしたが、戦後、医療の職場で女性だけの労働組合
を立ち上げ、反戦・平和運動の大切さに気づいた。益永さんの半生と草の根の活
動の記録。上映後、益永スミコさんのトークあり。
★見どころ=「歩くプラカード」、生の益永スミコさんに会えます。

●14:10 「バングラデシュの衣料工場で働く若い女工たち」(タンヴィール・モ
カメル 2007年 バングラデシュ・60分)
バングラデシュはいまや世界の衣料工場になっている。しかし、そこで働く女性
労働者たちは低賃金と劣悪な労働環境に悩まされている。工場の火災や崩壊事故
で今まで3000人の命が奪われた。新自由主義の中で矛盾にあえぐ人々を描く。
★見どころ=現在、バングラデシュでは衣料労働者のデモ・ストが頻発している
が、これを見るとその背景がよくわかる。そして自分たちとの関係に思いがいたる。

●15:20 「日本の労働運動最前線~ユニオンチューブセレクション」(21分)
派遣問題、労組つぶし、日本の労働運動の最前線映像をセレクト。
★見どころ=国労闘争団・郵政ユニオン・キャバクラユニオン・DHL・サウナ王城
ユニオン・セブンズクリーナーのストライキなど、ホットな映像が目白おし。今
回初公開の映像も多数あり。

●15:50 「あなたと私の戦争-双龍自動車労組77日間の激闘」(テ・ジュンシク
2010年 韓国・80分)

2009年大量解雇を受けた双龍(サンヨン)自動車労働者は、「解雇は殺人だ!とも
に生きよう!」と叫び、77日間のストライキを闘った。国家・経営からの激しい
弾圧でストは終結。労組幹部は投獄され実刑判決を受けた。韓国で感動の渦を巻
き起こしている双龍労働者激闘の記録。
★見どころ=“激闘”ということばしか思いつかないくらいの大闘争。マスコミで
は流れない映像ばかりだ。

※終了後、交流会をビル裏手の公園で行ないます。参加費実費=500円くらい。
「レイバー映画祭」では、ワーキングプアに配慮して「二次会は公園で」を実践
中です。